ハドソン＆レックス～セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン２第6話「狙われたボート部」 BULLET IN THE WATER (カナダではシーズン２ エピソード9)
キャスト
セントジョーンズ署
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人！このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。（ＩＴスペシャリスト）
ジョー ハドソンのチームの責任者。
ゲスト
ニコ 世界大会級のボートの漕ぎ手。今回の被害者。
サブリナ ニコの彼女？
アドラー サブリナの兄。ボート部員。
ジェリー 退役軍人。チャーリーを狙撃しようとした。
レイドコーチ １０年前部活ののりでジェリーの帽子を盗んでいた。
ヘザー・ウィットロック 大学の学部長。
デイモン ボート部員。資産家の息子。
グレタ ニコの母親。ニコの父親はギャンブル中毒でマフィアに殺害された。ニコもギャンブルにはまっていたことがあると証言。
本日の英語
湾岸戦争帰りのPTSDを患って、チャーリーに発砲してたジェリーがニコボートの進水式に誘われたことを知った面々。
Jesse: It's hard to make a regatta from jail.
（刑務所からレガッタに参加するのは難しいよね。）
Joe: Actually, Jerry's in a rehab centre for veterans. He's back on his meds. He's doing quite well.
(実際ジェリーは軍のリハビリセンターでまた治療を受けているようだ。経過は良さそうだ。）
Sarah: It's nice to hear a happy ending for once. We're so lucky no one else got hurt.
（ジェリーについてはよかったわね。皆無事でラッキーだったわ。）
Charlie: Yeah, my bullet wound is healing nicely.
（ああ、ぼくの銃創も治りつつあるし。）
Jesse: Okay.
（そうだね）
Charlie: I got shot.
（僕は撃たれたし）
Sarah: It was a graze.
（かすり傷よ）
Charlie: What?
(なんだって？）
Sarah: A small graze.
（小さいかすり傷）
無事じゃない、自分は狙撃されて傷を負ったとやたらと強調するチャーリーにジェシーはため息、サラはたいした傷ではない（大げさにするなってこと？）と言ってしまう。
以下ネタばれ
①ヘリテージ大学のボート部員。練習中突如銃声。全員川の中に潜ったが部員の一人ニコが銃殺体で浮いていた。。
②南岸にいた部員の証言ー北から二回銃声。スナイパーの位置をジェシーが分析。SWATの緊急配備も敷かれた。サラによるとニコを撃ったスナイパーの狙いは正確だった。ニコと一緒に練習していた部員たちは南から一回の銃声しか聞こえなかったと証言。南岸の部員の証言と食い違った。
③チャーリーとレックスは北岸に行き火薬の臭いを追跡。思わぬ場所（見通しのよい川辺）でレックスが反応。レックスの吠える声がエコーになっているのをチャーリーはチェック。南岸の部員はエコーのほうを本物と錯覚したと推測。
④ニコの彼女（？）のサブリナと兄アドラーの証言。ジョギング中南から１回銃声が聞こえたと証言。南岸には一人だけ住人がいる。退役軍人のジェリーだ。
ジェリーの家の近く防弾チョッキのレックスとチャーリー
⑤ジェリーの家へ向かう。いきなり発砲される。チャーリの腕を弾がかすめる。レックスが取り押さえる。もう一度ニコを貫通した弾を見つけるため最初にレックスが反応した川岸に行き、レックスは水の中で弾丸を発見する。
退役軍事ジェリー
⑥ジェリーを聴取。ボート部のコーチが自分の帽子を盗みに来たという。５時半にボート部員を撃ったかと質問する。供述が曖昧でコーヒー用に頼んだ砂糖を入れる手が震えているのを見て彼はスナイパーではないとチャーリーは判断。レックスも同情している感。
⑦レックスが見つけた弾丸からニコの組織が検出された。ジェリーは湾岸戦争帰りの軍人だが敵を撃ってPTSDになっていた。パーキンソン病を患っているようなのでスナイパーではないと判断した。
⑧コーチを聴取。１０年前に帽子を確かにイタズラ半分に帽子を盗んだ、またニコはネッド・ハンロンのスポーツ奨学金を受け取る予定だったと証言した。
⑨学部長のウィットロックに話を聴く。ボートは富裕層のスポーツなのでニコには奨学金は必須だった。何らの問題がニコにはあったのではと口を濁す。
⑩ニコの母親を聴取。ニコの父親は賭博を繰り返しマフィアに頭部を撃たれ殺害されていた。ニコも賭博に手を出していたがボートを始めてからは辞めていたと思っていた。だが「金が入る」と言っていたのでまた手を出したのでは疑っていた。
⑪ボートハウスで血の付いたアレイなどを見つける。デーモンがチャーリーを見た途端逃げ出す。レックスが追う。チャーリーが鞄の中身をチェックする。石と血の付いた服が入っていた。
⑫デーモン聴取。ニコとデーモンがローイングマシンを使って負けたら酒を飲むという遊びを繰り返したとき泥酔したニコが転んで鼻血を出した血と主張。
⑬当日ボート部は通常とは違うルートで練習していた。ルートを変えたコーチを聴取。ジェリーを容疑者にするためではないかと問い詰める。次は弁護士にと立ち去るコーチ。
⑭実際に部室から狙撃ポイントまで走ってみたりしたが、コーチも部員も時間的に狙撃は不可能。サブリナは当初の供述でいつものようにニコに手を振ったと言っていたが、ルートはいつもとはちがう。サブリナは虚偽の供述をしていた。
⑮サブリナは決してニコを殺害してはいないと供述する。サブリナはバイアスロンの選手なので、狙撃の腕は確かである。衣服の火薬なども家宅捜査するとチャーリー。サブリナは殺害はしていないと供述するのみであった。
⑯サブリナの衣服から火薬。サブリナが狙撃したことは明らかになった。しかしサラの監察で、ニコは既に死んでいたことがわかり、サブリナは殺害犯ではないことがわかった。
⑰ニコが既に死んでいることを全員承知のうえで、遺体をボートに乗せていたことを意味する。本当の殺害現場を探すためにボートハウスに向かう、チャーリーとレックス。
⑱弾痕の穴をボートハウスで発見。デイモンを再聴取。ニコが自分で引き金を引いたと供述。ロシアンルーレットだった。冗談だと思っていたが弾は本物だった。
⑲アドラーの供述。部員たちの間ではデイモンの実力は他の４人にとても及ばなかったのでデイモンを外したかった。だがコーチはデイモンをレギュラーに据えていた。デイモンをあきらめさせるためにニコが思いついたことだと供述。ニコによると４番目の薬室を飛ばす細工がしてあって、弾も偽物のはずだった。銃もニコが用意したものだと供述した。
⑳銃を捜索。チャーリーとレックスは川の中から銃を見つけた。レイドコーチを聴取。デイモンの器用は上層部からの圧力だった。コーチはただ目をつぶっていただけだった。しかし電話がかかって部室に駆け付けるとニコの遺体。皆を守るため、ジェリーの仕業にするために細工をしたのだった。サブリナはジェリーの銃を使い、ボート部員の近くの湖面に発砲。弾丸にニコのDNAを付けて対岸に置いた。銃はジェリー宅に戻した。デイモンの起用を決めたのは誰だとチャーリーが質問した。
㉑黒幕は学部長のヘザーだった。個人的に資産家のデイモンの家から賄賂をもらっていた。それを察知したニコに脅され細工した銃を用意。ニコには偽物の銃弾と騙し実弾を入れていた。署は銃のシリアルナンバーで細工をした職人を突き止めていた。お金を支払ったのはヘザー自身だった。黒幕はヘザー、逮捕した。
学部長ヘザー賄賂を受け取っていた。
㉒デイモンはショックを受け、自分の私財でニコの名を冠したボートを用意した。進水式でカバーを開けたのはレックス！
除幕式、カバーを取ったあとニコの母親を癒すレックス
感想
ニコ、なんでロシアンルーレットなの？という感じ。コーチ役の人はMajor Crimes（別番組、Closerのスピンオフ）の主人公のCharon Rader警部の息子役だった人。偽装の仕方が雑、事故だと最初から本当のことを言っていれば、優秀なセントジョンズ署の面々がちゃんとヘザーの悪事を暴いていただろうに。選手を守ろうとして結局余分な罪を自分を含め彼らにも負わせることになってしまった。（Rader警部が泣いているよ。―関係なかった。）ニコのお母さん、ギャンブルしているに違いないと息子のことまるっきり信じてなかったのに、最後の進水式では「信じていた」なんて…。まっいいか。
本日の成果
ポケモンスリープイベントでミニリュウもヌイコグマも出てこず、ピチュー３匹。これはひどい。大雪でポケモンGoのポケ活行けそうにない。今日行ったところMama- スーパー。駅まで娘を送って行く。雪道に緊張。（スノータイヤだけど）