ハドソン&レックス ~セントジョンズ警察シェパード犬刑事 シーズン1 第6話「おばは名探偵」/ MURDER, SHE THOUGHT
セントジョンズ署関係
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー
レックス 賢いジャーマンシェパード刑事
サラ 鑑識の女性。本作のヒロインポジ。
ジェシー ITスペシャリスト。情報解析。オフィシャルハッカー?
ジョー ハドソンのチームの責任者。
ゲスト
ニール フォレストローズ(老人ホーム)の薬剤師。今回の被害者。
ハロルド 入居者の老人で、第一発見者。
ミランダ チャーリーの叔母。事件が起きた老人ホームに居住。好奇心旺盛。
リンデン 数週間前に入所したばかりのアルツハイマー患者の老人
エロイーズ 病棟看護師。一見冷たく見えるが、職務に真摯に取り組む看護師。
レイチェル 施設の総責任者。事なかれ主義。
リード アメフト選手。ニールの顧客。
ボブ フォレストローズで急死した母について医療過誤で訴えていた。
エピソードタイトルのMurder, she thoughtについて
アンジェラ・ランズベリー主演で、日本でも人気を博した邦題「ジェシカおばさんの事件簿」のオリジナルのタイトルは ”Murder, she wrote.”。今回の英語タイトルは、"Murder, she thought."。ミステリー好きのおばさんが事件を解決していく、ジェシカおばさんへのオマージュがあるように思える。Rexのエピソードのタイトルには、ときどきそういったものが見られる。
以下ネタばれ
フォレストローズ(老人ホーム)で、白衣の男性が電話をしている。相手は医大生の家族のようだ。お金の心配をしないようにと言っている。老人が徘徊している。職員らしき人を見かけたから隠れる。ある部屋に入ると先程の白衣の男性が死んでいた。老人は助けを呼ぶ。職員や入居者がたくさん駆けつけた。その中の1人ミランダが「もう我慢の限界、警察官の甥を呼ぶ」とつぶやく。

チャーリーの叔母のミランダ好奇心が旺盛。
チャーリーとサラがフォレストローズ(老人ホーム)に駆けつける。ミランダの甥はチャーリーだった。死亡してたのはニール33歳の薬剤師だった。心不全で死んだと思われる。心臓の基礎疾患を持っていたので事件性はないと、チャーリーとサラは思っていた。発見した老人の名前はハロルド。自分の部屋と間違えて入ったところにニールが倒れていたと供述。チャーリーの叔母ミランダはとても元気な女性で、レックスは施設でとても人気になっていた。

チャーリーは、ミランダに事件性はないと言ったが、ミランダは納得せず、薬局のセキュリティーカメラをチェックするべきだと言った。このような不審死はニールだけではなく、何件かあったとミランダが告げる。老人ホームなどでそういうこともあるだろうとチャーリーは一蹴したがミランダは譲らない。サラはニールの医療記録などを調べるとミランダに話した。叔母と話しているとき、患者リンデンを連れた看護師のエロイーズが通りかかる。エロイーズはチャーリーやレックスに対して冷たい態度を向けた。ミランダによると、エロイーズは病棟の看護師で体が弱い人を守る立場だという。リンデンは、数週間前に入ったばかりのアルツハイマーの患者である。ミランダを安心させるために、チャーリーはジェシーに映像解析を依頼した。
ジェシーがセキュリティーカメラの画像をチェックすると、働いてる薬剤師の姿は写っていたが、10時ごろの画像が意図的に切られられていた。故障の可能性もあるが、これでは叔母を安心させられないとチャーリーはがっかりした。
チャーリーが老人ホームを再訪。通り掛かったエロイーズにニールについて質問した。ニールは仕事で処方箋の取り違え等のミスが多かった供述、施設側にも報告したが、フォローがなかった模様。次は第一発見者のハロルドに聴取。ハロルドがニールを発見した時、電気が消えていたと供述。その時レックスが何かに気づいて部屋を出て行く。チャーリーが追いかけるとミランダに合流。事件現場にもう一度入る。ミランダは仕事中に倒れたのだったら電気はついていたはずと訝しる。レックスが注射器を発見した。薬局は処方薬を出すだけで注射器を置いてないので外から持ち込まれたものと推測された。
サラが注射器の中を調べると、猛毒の青酸化合物が検出された。遺体を検死すると、首のところに注射の跡があった。どうやらこれは殺人のようだ。
チャーリーがジョーに報告に行く。薬剤師のニールは、イギリスの医大に通う弟が1人いるだけで他の家族はいなかった。他にも不審死を遂げた入居者がいるという事も報告した。ジョーは施設の責任者に話を聞くように指示する。
施設の責任者のレイチェルに話を聞く。防犯カメラと施設の施錠だけがセキュリティー対策と答えた。牢獄ではないので、誰も自由に歩き回れるし、門限をを過ぎたら外出禁止というだけである。ニールについてのトラブルは他の職員ともめたことが以前あったくらい。かなり前のことでそれはもう解決しているということであった。その職員はエロイーズだった。

責任感が強いエロイーズさん。
エロイーズの話によると、患者によって処方が違うのによく間違えていたから、それは命に関わる事だったので注意をした。ニールの処方の間違いによって何か苦情あったのかと聞くと、苦情が出る前に注意をしたと話した。施設側は調査をすると言ってそれっきりだった。患者たちは何も言えないので、守るのは自分だとエロイーズはただ自分の仕事をしっかりするだけであった。
ミランダはチャーリーに捜査するのであれば、自分も手伝わせてと言った。そもそもこれが事件だと主張したのは自分だと。入居者の事はよく知っているので、自分の意見もよく聞いてほしいと話した。チャーリーはミランダを食事に招くことにした。
サラがホームで死亡した人の3年分の診断書を調べた。持病の急激な悪化で、心不全を起こして死亡している例が多く、治療が効いていないか薬が効いていないかのどちらにしても不自然な死だった。ジョーは引き続き調べるように指示。ジェシーがニールの口座を調べたところ、給与の全額を医大生の弟へ送金していた。ニールがどのようにして生活していたのか、家賃の滞納もないことから、その辺を調べることになった。
ミランダを自宅に招いて食事をとる、チャーリーとレックス。離婚をしたことを報告しなかったことを謝罪したが、ミランダは気づいていた。いずれ運命の人と出会うでしょうと話した。ミランダは施設の人たちをリストアップしてそれとなく観察していた。そこでニール宅の捜査令状が降りた。ミランダが無理やりついてきた。。
ニール宅を捜索すると、賊と遭遇。外へ逃げたので、レックスと一緒に追いかける。外で待っていたミランダが賊の足を引っ掛けて、転ばせたことで追いついて逮捕する。部屋を捜索すると偽薬に使うための砂糖やタブレットなどが見つかった。おそらく施設で偽薬を使い、本当の薬は横流しをしていたとみられる。そのために施設の患者の持病が悪化していたのだ。
逮捕された人物はリード、アメリカンフットボールの選手だった。β遮断薬をニールから購入していた。ニールが死んだと知って薬だけもらおうと思って侵入した(施錠されてなかた)。施設から横流しした薬とは知らなかったと供述。薬の受け渡しは、施設の外。余計な連絡をするなとニールから釘を刺されていた。
ミランダからチャーリーに連絡が入りリンデンさんが行方不明とのこと。直ちにチャーリーは施設に向かった。施設の責任者レイチェルの話によると、リンデンはもともと短期利用の患者で少し予定を早めて退去したということだった。ニールが処方薬を横流ししていた事実を話すと、以前にも訴訟があり、その訴訟は棄却されていた。訴訟の内容は、医療過誤。入居者の息子が訴えていた。ニールの薬の横流しと関係があるのではないかとチャーリーは考えた。リンデンの退去は突然だったとミランダもエロイーズも驚いていた。
訴訟を起こしていたボブを訪ねる。ボブは、ここ数週間フォシェイ湖に釣り旅行に行っていたということ。訴訟については、施設に入っていた母親が元気だったのに突然亡くなったことについて、医療過誤ではないかと訴えていた。
施設では、ジェシーが入居者とチェスをしている。追加のカメラの取り付けは終わり、4カ所同時に見れるように配備した。ボブのSNSもチエック、釣り旅行の写真がたくさん上がっていた。また周辺でクレジットカードの使用歴もあったと報告した。
チャーリーが車の中でセキュリティーカメラをチェックしているとミランダが施設から出てきてチャーリーに合流する。チャーリーは困惑していたが仕方なくミランダを車に乗せる。そうしてる間にハロルドがあたりを伺うように外に出てきた。ハロルドは糖尿病だったが、隠し部屋の中でこっそり禁止されているチョコレートを食べていた。ハロルドの話だと施設を抜けるのは誰でもやっている、昨日もリンデンの部屋から誰かが抜け出すのを見た、リンデンより若い男だったと話した。レックスがハロルドのチョコレートに反応する。チャーリーが取り上げるとアーモンド臭がした。チョコレートをどこで手に入れたかと尋ねるとドアのところに置いてあったと話す。ハロルドは急に具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。
ハロルドは持ち直した。サラがチョコレートを調べると青酸化合物が見つかった。チャーリーは、ハロルドが狙われたのは見てはいけない人物を見たからだろうと推測した。リンデンについて、ジェシーが調べたところ彼は存在しない人物だった。家族も病歴も全てが偽造ということがわかった。誰も彼が偽物だとは気づかなかったということだ。チャーリーは、レックスがリンデンのことを気にしていたこと、ボブの匂いを嗅いでいたことも思い出した。リンデンの部屋からDNAを採取することにした。
チャーリーは施設長レイチェルに管理が甘すぎると苦言を呈した。エロイーズは気がつかなかったことを申し訳なく感じていた。エロイーズは毎日リンデンを散歩させていたが、世話係は別の人物だった。それもおそらくリンデンが細工したものと思われる。正体を隠すための偽装だった。
リンデンの部屋はきれいに拭きとられていて、部分的な指紋しか出てこなかった。データベースにかけると、特殊警察局の職員に該当者がいた。サラたちにはアクセス権がないので、ジョーに局長から許可をもらうようにかけあってもらったが証拠が十分でないということで許可が下りなかった。容疑者は、元特殊部隊員で情報が保護されていた。ジェシーがリンデンの似顔絵をアップした。よく似ていたが、チャーリーは20歳位若返らせたいと言った。ジェシーが特殊警察局のここ5年間の退職者をリストアップ。その中にボブの名前があった。
捜査令状をとってボブ宅を捜索すると、ミランダ2時半というメモがあった。ミランダは、チャーリーを車で待っている間にボブの資料を見たものと思われる。ミランダが狙われているのを察したチャーリーとレックスは待ち合わせ場所の図書館に急いだ。
図書館でも変装しミランダを狙っていたボブ。
サラは、隠し部屋を発見して変装用の道具がたくさん置いてあった。チャーリーに電話をかけ、注意をするように言った。レックスの活躍で変装していたボブを発見、逮捕した。ミランダは、バスが遅れたので、ボブ逮捕後に到着し無事。チャーリーは安堵してミランダをハグした。
ボブは、ニールの薬の横流しと施設のずさんな管理で自分の母が死んでしまったことで犯行を犯した。
マザコン疑惑の犯人ボブ
ハロルドに見られたことで、パニックを起こし、ハロルドも亡き者にしようとした。ミランダの件に関しては脅迫されるのではと思い、銃を用意して図書館で待っていた。
チャーリーの家。ミランダは小説を書き始めた。題名は「ハドソン刑事の事件簿。」チャーリーは相棒の名前を忘れないでと話し、題名は「ハドソン刑事とレックスの事件簿」とした。チャーリーはハロルドにシュガーフリーのキャンディを渡してほしいとミランダに依頼する。
感想
最初からリンデンが怪しいと感じていた。変装していたが、どう見ても認知症の老人には見えなかった。それにしても老人ホームであるのをいいことに被害者が薬の横流しをして患者の持病を悪化させる手口はひどいかった。老人ホームであることと、管理者の無策で発覚が遅れたものと思われる。エロイーズが気付いて報告したのにその後のフォローアップもずさんでミランダがいなければ、もっとニールの被害者が増えていたかもしれない。リンデンことボブは元はニールの被害者家族で元警察関係者なのだから、殺人などせず、もっとやり方があったのではと思った。その後の隠蔽のためハロルドやミランダを殺害しようとしたことは言い逃れができないことだった。
本日の英語
ホームの居住者たちがレックスを取り囲んでかわいがっているのをみて。
Residents aren't allowed to keep pets. So a visit from Rex is always a big hit.
(居住者はペットの飼育は許可されていないの。だからレックスが来てくれるといつも大人気なの。)
チャーリーの訪問が久しぶりだったので、チャーリーは言い訳。そこにチクり。
Yeah. Sorry, Aunt Miranda. You know... I've had a heavier caseload than usual.
(ごめんなさい、ミランダおばさん。いつもより事件が重なって。)
I know, I know. Too busy for us fossils.
(いいのいいの。忙しすぎてわたしたちのような化石には会えないわね。)
ミランダ叔母が小説を書き始める。題名は
The Charlie Hudson Mysteries.
(チャーリーハドソンの事件簿)
Don't forget my sidekick, Rex.
(ぼくの親友のレックスを忘れないで)
All right.
(わかったわ。)
The Hudson and Rex Mysteries. You know what?
(ハドソンとレックスの事件簿。これでどう?)
That has a nice ring to it.
(なかなかいい響きだね)
以下追記しました!
追記
大量のプラセボ(偽薬)を入居者に与えていたトンでも薬剤師ニールが被害者。
いくら高齢者が多くても死亡率が高くなった時点で捜査の手が入るべきなのではと思う。治験じゃないんだから。弟を医者にするため薬を横流しして荒稼ぎしていたらしい。
責任者でてこーい。
高飛車だったね。
プラセボとはいえ信じて飲めば効果が表れる人もいるそうだし、(逆にないはずの副作用が出ることもあるそうでーノセボ効果)まさしく病は気からとはよく言ったもので。
本来治療を受けるべき人が偽薬を飲まされ、亡くなってしまっていたとはひどい話。殺人でもおかしくないよね。
このひとはニールの横流しの薬に依存していた。顧客のリード。ニールの死後ニールんちに忍び込んで薬をゲットしようとして怪しまれる。
チャーリーは面倒くさそうに病死の方面に持っていきたそうだったけど(こらっ!)
レックス君が隙間からあるはずのない注射器を見つけてミランダ伯母のいうとおり、はいっ殺じ~ん事件になっちゃいました。
その薬剤師のせいで母親を亡くした男が犯人。
変装術を使って、ニールのやり口を掴んだのだろうに、殺害せずとも母親の無念は晴らせたのではと思う。
でもレックス君はさいしょからおみと~しだった。
しかも口封じのために無関係な人たち(ハロルドとミランダ)を殺害しようとした時点でニールのこと責められないよね。
チャーリーにココアを差し入れして車で見張るミランダ伯母。この見張りが甘いものに目がないおじーちゃんを救った。
糖尿病の持病があるにもかかわらず青酸チョコレートを拾い食いして死にかけたおじいちゃんのハロルド。
その後真犯人のボブは
図書館にミランダおばを呼び出し殺害しようとする。

レックス君の活躍と乗り込んだバスの遅延で事なきを得ました。
さてミランダは、「ジェシカおばさんの事件簿」に似せたキャラにしようとしたのかな。今は亡き、大好きなアンジェラ・ランズベリーさん主演のシリーズでした。このエピの英語の題名が"Murder, she thought" アンジェラさんのドラマのタイトルは”Murder, she wrote" ビミョーに似てます。ミスチャンでも昔放送してました。懐かしい。
アンジェラ・ランズベリーさんを最初に認識したのが、何十年も前に見た映画版のアガサ・クリスティーのナイル殺人事件。今思うと、めちゃめちゃ豪華なキャストだったなあと思う。オリヴィア・ハッセ―、エレン・バーキン、ミア・ファロー等々。
ここにミランダが書き終えたと(イメージ)する、"The Hudson and Rex Mysteries”の本の装丁を勝手に作ってみました。(笑)
"The Hudson and Rex Mysteries!" written by Miranda Hudsonな~んてね。
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