『リトル・ミス・サンシャイン(2006)』
監督 ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント
音楽 マイケル・ダナ
撮影 ティミ・サーステッド(英語版)
■キャスト
リチャード・フーヴァー…グレッグ・キニア
フランク・ギンスバーグ…スティーヴ・カレル
シェリル・フーヴァー…トニ・コレット
ドウェーン・フーヴァー…ポール・ダノ
オリーヴ・フーヴァー…アビゲイル・ブレスリン
エドウィン・フーヴァー…アラン・アーキン
■あらすじ
小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。
■感想
前々から知ってはいるけど特に観ようとは思わなかった映画だったんですが、先輩にオススメされたので鑑賞してみました。
結果、
もっと早く観ればよかった!!!
と、思えるくらい素敵な映画でした。
オススメしてくれた先輩、ありがとうございます。
家族でオリーブのミスコンの会場までバスで行くというロードムービーなんですが、家族一人ひとりが個性的!
いろんな問題が道中起こって、笑いあり、涙あり、切なさもあり、最終的にそんな家族だから愛おしいと思える映画でした。
この映画の中では家族愛だけではなく世論の皮肉をもじった場面も多々でてきます。
アーノルド・シュワルツェネッガーが、
「もし私がこの世で最も嫌いなものがあるとすれば、それは負け犬だ。私は彼らを軽蔑する」
この発言に異議を感じた脚本家のマイケル・アーントがしきりに父親リチャードに「負け犬が嫌いだ」と台詞で言わせています。
リチャードが言えば言うほど独自の成功論を押し付けている様が滑稽にみえました。
負け犬ってなんなんだろう。
いつも勝たなきゃいけないのか。
果たしてその物事に勝ち負けは存在するのか。
わたしは世間では負け犬と呼ばれていたとしても自分が満足して楽しかったらそれでいーじゃんって思いますけどね。
そういう意味でフーヴァー家はアーノルド・シュワルツェネッガーの言葉を一蹴していました。
ほかにも見所というかグっとくる場面は多々あるんだけど割愛。とにかくオリーブちゃんがカワイイ!なんて優しい子なんだ。
鑑賞後はすごくスッキリと清々しい気持ちになれます。





