分詞の前置修飾と後置修飾の使い分けで悩んでいる…

そんなお悩みをお持ちのあなたに

今日の記事を書きました。

 

ぜひ今すぐ読んで、

あなたの英語力の伸び悩みを解消する

手助けにしてくださいね。

 

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こんにちは。

「文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに」

花井英語塾代表、

東大卒TOEIC満点講師の花井知哉です。

 

今回の記事は第220号です。

毎回読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

今日のタイトルは

【分詞を「名詞の前に置くか後に置くか」

に悩んでいるあなたに贈る解決策】

です。

 

 

これ、分かっていそうで実は

ちゃんと区別できていない人も多いんです。

 

続きは本論の部分で。

 

 

【文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに】

 

花井英語塾のコンセプトは

「文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに」

です。

 

文法を土台にして、

大人として恥ずかしくない英語を使いこなし、

英会話もスムーズに。

 

詳しくはホームページからどうぞ。

https://englishspecialist-tomo.com/

 

 

【ここから本論】

 

ここから本論です。

今日は久しぶりに文法ネタです。

 

あなたは学生時代に

こんなことを習いませんでしたか?

 

「分詞1語で名詞を修飾するときは前置修飾、

分詞を含めて2語以上で

名詞を修飾するときは後置修飾」

と。

 

例えば「寝ている犬」は

a sleeping dogで

 

「ソファで寝ている犬」は

a dog sleeping on the sofa

であると。

 

 

これ、ある程度までは真実なのですが、

突き詰めると、そうではないケースもあるんです。

 

今日はそのことをお話ししますね。

最後までお読みください!

 

 

【後置修飾は「一時的な状態」を表す】

 

先ほどの例を挙げると

「ソファで寝ている犬」は

a dog sleeping on the sofaでしたね。

 

sleeping on the sofaというカタマリが

後ろから、名詞dogを修飾しています。

 

この語順になる理由は、

英語では「長いカタマリは後回し」になる

ことによるものです。

 

 

また、単にsleeping(寝ている)のではなく

「ソファで」という追加情報があるので、

この後は起き上がって別の場所に移動したり

する可能性もあります。

 

つまり、今「ソファで寝ている」というのは

一時的な状態です。

ずっとそうしているわけではありません。

 

 

同じように

a man climbing the mountainは

「その山に登っている男性」という意味ですが

 

「その山に登っている」のも一時的な状態です。

一生ずっとそうしている

わけではないですよね(笑)。

 

 

以上を踏まえると、

「分詞の後置修飾は一時的な状態を表す」

と言えます!

 

 

【分詞の前置修飾は「永続的な状態」を表す】

 

一方で

「前置修飾」ですが、

実は後置修飾に比べて使われることが

少ないです。

 

というのも「永続的な状態」

表すことが多いからです。

 

 

たとえば

frozen iceは「凍結させられた氷」

ということで、南極大陸や氷河にあるような

「ずっと」凍っている氷を連想させます。

 

 

また

running waterは「流れている水」

ということで

川などで「ずっと」流れ続けている水を

イメージできますから正しいです。

 

 

一方でそれを踏まえると

最初に挙げたa sleeping dog「寝ている犬」は

理屈としては成り立つものの、

実際はあまり使いません。

 

というのも「ずっと寝ている犬」は

いないからです。

 

 

同じように、

a climbing manという表現もふつうしません。

 

なぜなら「ずっとのぼり続けている人」は

まずいないからです。

食事したり、ほかのことをしたり

することは必ずあるので。

 

(全く使わないわけではありませんが、

ふつうは言わない、というレベルです)

 

 

一方でa broken vase「壊された花びん」は

過去に壊された後、ずっと

壊されたままの状態なので

これはOKです。

 

 

逆に、分詞1語で後置修飾になる例を

ひとつ紹介します。

 

There is no time left.

(時間が残っていない)

 

という文において、

主語はtimeですよね。

 

ではleftは…というと、

実はこれがtimeを修飾しています。

後置修飾ですね。

 

文字通りに文を訳せば

「残されているゼロの時間が存在する」

つまり「時間が残っていない」

ということです。

 

「残されている時間」というのは

人により、また状況により様々なので

 

今回時間が「残されている」というのも

一時的な状態です。

 

ですから後置修飾を使っています!

 

 

【まとめ】

 

今日は分詞(現在分詞や過去分詞)を

名詞の前に置くか(前置修飾)、

後に置くか(後置修飾)

の話をしました。

 

形式的には

「分詞1語で名詞を修飾するときは前置修飾、

分詞を含めて2語以上で

名詞を修飾するときは後置修飾」

 

と習いますが、

 

本質的には

「永続的な状態」を表すときは前置修飾、

「一時的な状態」を表すときは後置修飾

という区別です。

 

 

今日の話を頭に入れて

分詞の例文を読んでみてください。

実はこの区別がさりげなく

されていることが分かりますよ!

 

ぜひあなたの今後の英語の勉強に

役立ててください。