「私は昨日、魚を食べたよ」と英語で言いたい場合、
何と言えばいいでしょうか?
簡単だよ、と思うかもしれませんが、
落とし穴があるので注意が必要です!!
↓↓答えと解説は下にあります↓↓
こんにちは。
TOEIC満点講師
花井知哉です。
生きている一匹の魚はa fishですね。
では、食べるときの食材としての魚は
fish, a fishのどちらでしょう?
日本語にない「冠詞」。
日本人が最も苦手とする分野です。
でも、やみくもに「この時はaを使う」
などと覚えようとしても、
それは土台無理な話です。
色々なパターンがありますから。
まずは大まかな、全体的なイメージを
つかむのが大事です!
aやan(不定冠詞と呼ばれます)は
よく「一つの」と訳す、
と覚えている人も多いかと思います。
ただそれだけでは今回のように、
対応できません。
そもそもaやanの基本イメージは
「1つの形が整っている」イメージです!
ですからa fishというと、
頭からしっぽまで全部そろった、
一匹丸ごとの魚、ということになります。
そうなると
I ate a fish yesterday.
と言うと、
ネイティブの頭の中では
「この人は魚を一匹丸ごと食べたのだな」
となります。
でも実際そういうことは
あまりないですよね。
頭やしっぽ、骨は残します。
では、魚の切り身を表す場合はどうでしょう。
その場合は冠詞なしで(some) fishと表現します。
切り身は形は色々あって変わったりもしますから
「形が整っていない」わけです。
I ate some fish yesterday.
こう言えば、魚丸ごとではなく
切り身を食べた、と解釈されますので
ご安心を。
こうなると、名詞の話にもなりますが、
生きている丸ごと一匹の魚fishは
数えられます(可算名詞と言います)が、
食材としての魚fishは数えられません
(不可算名詞と言います)。
これも、やみくもに覚えるのではなく、
きちんとイメージすれば
区別はできますよね!
今日は一見簡単そうな文
「私は昨日魚を食べました」の
「魚」はfishなのかa fishなのか??
についてお伝えしました。
冠詞は短い単語ですが、すごく重要で、
この使い方を間違えると
ネイティブにはすごく不自然な英語に聞こえます。
まずは冠詞の基本イメージをしっかり持って
使い分けていきましょう!
また機会があれば、
別のケースも扱いますね(*^^*)
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