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日本人が最も苦労する分野の一つである冠詞。

特に、aとtheの使い分けが

苦手な人が多いですね!

 

今日はその便利な使い分けを

ご紹介しましょう。

  

 

おはようございます。

TOEIC満点講師、花井知哉です。

 

 

先週末から始まった新しい授業。

男性のビジネスパーソンの方に

基礎的な文法から教え始めるのですが…

 

最初の単元である「品詞」の時に

「aとtheの使い分けが分かりません」

という質問が出ました。

 

 

冠詞は僕の授業では後々

しっかり扱うことになっているのですが、

今の時点で疑問を少しでも

解消していただきたく、

 

冠詞の使い分けをイメージで

説明しました。

 

 

例文で考えてみましょう。

 

I have a suitcase.

The suitcase is black.

 

これをよく「theは【それ】と訳す」

と教えられるケースがあるのですが、

それではイメージがつかめません。

 

まず1行目。

I have a suitcase.

ここでは、自分の持っている

スーツケースが初めて話題に上ります。

 

聞き手にとっては初めての情報です。

相手が「スーツケース」というものを

持っている!という情報が伝わりますが、

 

その時にはまだ「とあるひとつの」

スーツケースにすぎません。

まだ実物を見ていないでしょうから。

 

ですから、「不特定のもの」を表すときに使う

冠詞aを使います。

 

 

でも2行目では

The suitcase is black.

と、冠詞がtheに置き換わっています。

 

なぜでしょうか?

すでに1行目の情報があるからです。

「私」という人が持っている

スーツケース、ということで

特定化されます。

 

特定化されたものには冠詞theを付けます。

 

 

と、ここまではよくある説明ですが、

ここまで読んでいただいたあなたには

お伝えしましょう。

 

それは指さしで特定できるものや人は

theを使う」というものです。

 

この場合も、

「私」という人が持っているスーツケース、

と、指さしで特定化できますね。

 

 

実はこれ、他の場合にも当てはまります。

 

例えばthe sun, the earth, the moon, the sky

などですが、

太陽、地球、月、空などは

指さしで、どれかを特定できますね。

 

また、

the water in this glassという場合にも、

地球上にたくさんある水、ではなく、

 

「このグラス」に入っている

特定の水で、指さしできます。

 

 

このように、

冠詞theの基本イメージは

「指さしで特定できる」ことです。

 

 

細かい話は参考書等に譲るとして、

この基本イメージを持てば

迷うことはかなり少なくなるはずです。

 

冠詞についても、

細かい点を丸暗記するのは苦痛です。

 

ぜひ少しでも負担を減らすために、

イメージを使って理解するように

しましょう(^^♪

 

 

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