電子辞書の出荷台数は今や、
ピーク時の半分以下。
電子辞書はもう不要なのでしょうか?
こんにちは。
TOEIC満点講師
花井知哉です。
出荷台数がピークで
約280万台だった2007年に比べると、
今は100万台ちょっと。
去年は11年ぶりに下げ止まった
とはいうものの、
市場規模がかなり縮小しています。
その原因はスマホ。
調べたいことはすぐ検索できますし
辞書アプリも色々ありますから、
わざわざ電子辞書(ましてや紙の辞書)は
持つ必要はない、
と思う人が多いのでしょう。
ですから、電子辞書の製造から
撤退したところもあります。
セイコーインスツルメンツもそうです。
実は僕は今まで長年、セイコーの
電子辞書を使ってきました。
画面が白黒ですから、
結構使い倒してきていると思います(笑)
ただ、最近の電子辞書は
コンテンツの充実ぶりがすごいです。
それもあって、今回、写真にある電子辞書を
新しく買いました。
カラー画面でタッチパネル!(笑)
年代の差を感じますね(^^♪
ちなみに僕が電子辞書を使うのは、
まずは調べる時間が短いということ。
新しい電子辞書は古いものに比べて
起動時間も短くなっています。
ですからすぐに入力して調べられます。
加えて、これが紙の辞書にもない
魅力なのですが…
ある単語や成句を、
複数の辞書で一括して検索できるということ。
仕事柄、どうしても
辞書を調べることが多いのですが、
中でも「単語と単語の組み合わせ」
(コロケーション)は
しょっちゅう調べます。
英作文の添削などでよく調べます。
これを調べる際に、
複数の辞書の一括検索が便利なのです!
僕が買った「プロフェッショナルモデル」
には数多くの英語関連の辞書が
コンテンツとして入っているので、
多くの辞書を一括検索でき、とても便利です。
また、もちろんそれなりの
重さはあるのですが、
スマホに比べて文字の入力が楽です。
キーボードの一つ一つのキーが
大きめになっています。
限られた時間の中で辞書を
活用するわけですから、
こういった点はとても便利です。
あと、これは超個人的な好みですが…
僕はスマホの文字入力が
あまり得意ではありません(笑)。
あとは…信頼性でしょうか。
もちろん、ウェブ上の辞書でも
優れているものはあります。
「英辞郎」はどの代表格です。
ただ、中には「???」な用例を
載せているウェブ上の辞書もあるので、
信頼できる紙の辞書のコンテンツが
入っている電子辞書は安心感があります。
ということで、個人的には、
電子辞書は存続してほしいと思っています!
製造会社も色々と策を練っているようですが、
ぜひ頑張ってほしいと思います。
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