欧米人は名言やことわざを
引用するのを好みます!
コミュニケーションを図るうえで
その知識は欠かせません。
では、この名言はご存知でしょうか??
↓↓解説は下の方にあります↓↓
こんにちは!
TOEIC満点講師、
花井知哉です。
マハトマ・ガンジーの名言に
このようなものがあります。
まずは英語で見てみましょう。
Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
同じ形の短い2文ですが、
文法がしっかり含まれています。
少しずつ見ていきましょう。
まず1文目です。
Live as if you were to die tomorrow.
最初のLive動詞原形を使っており、
命令文です。
「生きなさい」という意味です。
そのあとですが、馴染みがない人も
いるかもしれないですね。
「as if+仮定法」という形です。
「まるで~のように」と、非現実的な
ことを述べるのに使います。
その中のwere to~ですが、
これはもともと「be動詞+不定詞」
という形です。
いくつかの意味がある(予定、義務など)
のですが、ここでは「運命」が
ぴったり来ます。
その「be動詞+不定詞」の
「仮定法過去」の時制が使われています。
この形では、正式にはbe動詞は
すべてwereを使います。
ここまでを合わせると、
Live as if you were to die tomorrow.
の意味は、
「まるで明日死ぬ運命にあるかのように
生きなさい」となります。
色々な人が言いますが、
いつ死ぬか分からないのですから、
一日一日を本当に大事にして
毎日を充実させたいですね。
さて、より興味深いのは2文目です。
Learn as if you were to live forever.
構造はもうお分かりですね。
意味は「まるで永遠に生きるかのように
学びなさい」です。
これを読んでハッとさせられました。
もちろん学びは一生続くものですが、
ともすると、目の前の目標などで
精一杯になって、
そのための学びしかしていないことも。
10年、20年、いやそれ以上先を
見据えて学んでいるか、と考えると
正直耳が痛いです(>_<)
もちろん、まずクリアすべき
目の前の目標のための学びも大事ですが、
時にはもっと長い目で見ることも
必要ですね。
生涯現役でいたいので、
将来も使えることも学びたいです。
そのためにはやはり思考の訓練が
大事かと思います。
知識は時とともに変わりますが、
物事を考え分析する力の必要性は
変わらないと思います。
そのためにも、読む本を
注意深く選んだ上で、
本を読んで考える習慣を
しっかり確立したいと思います。
ただ「○○冊読んでます!」と、
冊数だけこなすだけではあまりにも
もったいないので。
あなたは、今日の名言で
気づいたことはありますか?(^^♪
さて、今回の短い名言でも
文法や語法が出てきました。
「文法をしっかり身に着けて
それを読み書きなどに活かす」
とは、このレベルを指します。
単にTOEICの文法問題が解ける、
といったレベルではありません。
実際に英語を「使いこなす」ことを
めざすならば、
文法を体に落とし込むことが必要です。
僕の個人塾では、
まず文法を体に落とし込むところから始めて、
それを書いたり話したり(アウトプット)
する訓練をしています。
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