ミュージカル「レ・ミゼラブル」

2年ぶりの日本公演をやっています!

日本公演なのでもちろん日本語ですが、

英語版の歌詞をひも解くと…

 

 

こんばんは。

英語講師の花井知哉です。

 

 

日本公演自体2年ぶりですが、

僕が、お気に入りのこの作品を見るのは

多分3年ぶりでしょうか。

 

なので、とてもワクワクしながら

劇場に向かいました!

 

 

演出が新しくなっていて、

舞台装置も変わっていましたが、

セリフを乗せた曲は一つも変わらず。

 

その感動と迫力は今回も

圧倒的に感じました。

 

1985年のロンドン初演から30年以上。

世界各国でずっと愛されてきているこの作品。

もちろん、詩やメロディーの使い方には

計算がされているのですが…

 

 

今日は僕の好きな曲

Do you hear the people sing?

(日本語では「民衆の歌」)の

一節を、文法解説を交えて見ていきます。

 

始まりはこうです。

Do you hear the people sing?

 

なぜ文末にsingという動詞があるの?

と思う人もいるかもしれません。

 

この一文を正確に理解するには

文法の「不定詞」の話を

知っておく必要があります。

 

 

実はこの文は

「知覚動詞+目的語+動詞原形」

という構造をとっています。

 

(ここの「動詞原形」は

「toなし不定詞」とも呼ばれます)

 

文型としては「第5文型」(SVOC)です。

訳は「民衆が歌うのが聞こえるか?」

となります。

 

 

ちなみにpeopleの訳ですが、

もちろん「人々」もありますし、

「国民・民族」という意味の時もあります。

 

ただここでは、

19世紀フランスにおける、恵まれない

貧乏な一般民衆を指しているので

「民衆」としました。

 

 

 

また、この歌の後半では

こんな一節もあります。

Will you give all you can give

so that our banner may advance?

 

こちらも見ていきましょう。

 

一行目ですが、

Will you give all you can give

とあります。

 

ここのallの直後にthat(関係代名詞)

が省略されています。 

 

Will you give all (that) you can give

こうなると分かりやすくなると思います。

 

「あなたは、自分が与えることのできる

すべてを与えるか?」

という意味です。

 

 

続けて

so that our banner may advance

ですが、

 

so that ~ may…

は「~が…するために」という意味の

「目的構文」です。

「接続詞」で出てくる、大事な構文ですね。

 

意味は「我々の旗が前進できるように」

となります。

 

 

まとめると、この部分は

「我々の旗が前進できるように、

あなたは、自分が与えることのできる

すべてを与えるか?」

となります。

 

 

今日は2点だけ扱いましたが、

きっちりと文法が使われていることが

お分かりいただけたと思います。

 

逆に言うと、文法の知識がないと、

単語の訳だけを並べても、

はっきりとした理解は得られません。

 

 

今日は、僕のお気に入りの歌

Do you hear the people sing?

(日本語では「民衆の歌」)

を扱いましたが、

 

リクエストがあれば、レ・ミゼラブルの

他の歌の歌詞の分析もします!

コメントまたはメッセージを

お寄せくださいね(^^♪

 

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