米人は名言やことわざ

引用するのを好みます!

コミュニケーションを図るうえで

その知識は欠かせません。

 

では、この名言はご存知でしょうか??

↓↓解説は下の方にあります↓↓

             

       

こんにちは。

TOEIC満点講師

花井知哉です。

 

 

古代ギリシャのストア派の哲学者に

エピクテトスがいます。

 

彼の残した名言に

このようなものがあります。

 

We have two ears and one mouth

so that we can listen twice as much

as we speak.

 

では、文法で紐解きながら

この文を読んでみましょう!

 

 

まず最初の部分です。

We have two ears and one mouth

この部分は大丈夫だと思います。

「私たちには耳が2つ、口が一つある」ですね。

 

次に1つ目の文法要素が入っています!

so that we can listen

という部分です。

 

so that ~ can…

で、「~が…するため」という

目的を表す構文になります!

 

意味は「私たちが聞くため」です。

 

 

次の部分はこうです。

twice as much as we speak.

 

まず、比較の構文として

as ~ as…

「…と同じくらい~」

というものがあります。

 

程度が同じ場合に使いますね。

今回はその直前にtwiceがあるので

「2倍」となります。

 

したがってtwice as much as we speak.

は「話す量の2倍」という意味です!

 

すると、全体の意味が見えてきますね。

 

We have two ears and one mouth

so that we can listen twice as much

as we speak.

この文の意味は

 

「私たちに耳が2つ、口が一つあるのは、

話す量の2倍聞くためだ」

となります。

 

 

確か聖書にも「聴くことに早く、

語ることに遅くありなさい」

といった内容の言葉があった

と思いますが、

 

コミュニケーションにおいて

自分の言いたいことをいうよりも、

まずは相手の意見を聴く。

 

思わぬ失言も防げますし、

大事なことですね!

自分ももっとこれを心がけなければ、

と思うことも度々^^;

 

 

さて、今日も英語の名言を

文法を使いながら読み解きました。

 

この作業、慣れないうちは意識的に

じっくりとやる必要がありますが、

慣れれば無意識のうちに

つながりを把握できるようになります!

 

 

「文法をしっかり身に着けて

それを読み書きなどに活かす」

とは、このレベルを指します。

 

単にTOEICの文法問題が解ける、

といったレベルではありません。

 

実際に英語を「使いこなす」ことを

めざすならば、 

文法を体に落とし込むことが必要です。

 

僕の個人塾では、

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