文法で「仮定法」のことを習うと、

現在の内容は「仮定法過去」

過去の内容は「仮定法過去完了」

使う、と学びます。

 

ではどうしてそんなことをするのでしょう?

↓↓解説は下の方にあります↓↓

 

 

こんにちは。

TOEIC満点講師、

花井知哉です。

 

 

もちろん、そこまで考えなくとも

仮定法を使いこなすことは

一応できるのですが、

 

単なる丸暗記をなるべく避けるため、

できるだけロジックで論理的に

理解しておくと、

体に落とし込みやすくなります。

 

 

さて、そのポイントとは

「話し手から見た『距離感』」です!

 

 

例えばI am a father.

と言えば、現在の事実として

「私は父親だ」ということになります。

 

現実ですから、当たり前ですが

頭の中でもイメージが

はっきりしている、

 

つまり頭の中での距離感

が近いんです。

 

 

一方で、現実離れしたことや

現在の事実に反することは

「仮定法過去」つまり

過去形を使います。

 

例えば、現在のことを話している

文脈の中で急に

If I were [was] a father,

と言うと、

 

「もし私が父親なら

(子供がいれば)」

という意味になりますが、

 

実際は子供がいない、という

現実とは逆のことを考えていますね。

 

こういった場合、

頭の中にあるのは

はっきりとした「現実」ではなく、

 

若干ぼんやりとした感じの

「反実仮想」「願望」だったりします。

 

そうすると、普通に「現実」のことを

考えるよりも、

頭の中で距離感が出てきますね。

 

その距離感が時制のずれに

表現されると思ってください。

 

この場合、現在のことを、少し距離感を置いて

「過去形」で表現します。

 

If I were [was] a father,

I would be happier.

(自分が父親なら、

もっと幸せだろうに)

 

 

今日は「仮定法過去」の話に

とどめておきますが、

「仮定法過去完了」も同じ考え方なので、

 

ぜひご自分で考えてみてくださいね!

 

ただこの投稿を読むだけでは

身になりません!

 

自分で考えてアウトプットの

練習をして初めて、

徐々に身についてきますから。

 

 

でも、自分ではどうやってやればいいか

分からない…

 

そんな方のためにレッスンを開いています!

下記のご案内をどうぞご覧ください。

 

***************

 

【お知らせ】

現在、花井塾の空き枠

木曜日の夜と、

平日の昼間(15時までの時間帯)

(対面レッスン、Skypeレッスンのいずれも)

となっています。

 

***************

 

僕の開いている塾(花井塾@自由が丘)の内容について、

詳しくはコチラからどうぞ!

 

花井のプロフィールはコチラから

 

お問い合わせ、相談申し込みはコチラから

お気軽にどうぞ!