今の文科省の指導要領に従うと、

中学校では関係代名詞のwhoseをやりません!

では一体、中学生は何を習うのでしょうか?

↓↓詳しくは下の方にあります↓↓

 

 

こんにちは。

TOEIC満点講師、花井知哉です。

 

 

大人の方であれば、中学時代に

関係代名詞で、先行詞が人の時には

who-whose-whomと習ったでしょう。

 

でも実は、今の中学の教科書では

関係代名詞は主格と目的格しか習いません!

 

しかも、whomは使う頻度が減ってきている

との理由から、と思われますが

全く言及されず、thatのみです。

 

先行詞がモノや動物の場合は

主格も目的格もwhichですから、

 

文科省の指導要領に従うと、

中学では関係代名詞のwhoとwhichと、

便利なthatしか習いません!

 

しかも、主格と目的格は別の課に分けて

勉強したりします。

 

 

「それがどうした?

簡略化されて結構じゃないか」

という声も聞こえてきそうです。

 

 

でも、これしか習わないと、

関係代名詞の話全体が全く見えません。

 

少なくとも、関係代名詞になぜ「格」

(主格・所有格・目的格)があるのか?

を考えたりはしなくなるでしょう。

 

 

主格を例にとると、

I know the lady who is walking over there.

(向こうで歩いている女性を知っている)

という文があるとしましょう。

 

ここでなぜ主格のwhoなのか、

考えたことはあるでしょうか?

 

それは、元の2文に戻せばすぐに分かることです。

 

I know the lady.

She is walking over there.

 

元の文で使われていたのはshe(代名詞の主格)

です!

 

もともと主格の代名詞が使われていたので、

関係代名詞も主格を使う、という

論理的に考えれば極めて明らかな話です。

 

 

所有格whoseも考えてみましょう。

The boy whose jacket is red is my cousin.

(上着の赤い少年は僕のいとこだ)

 

これも元の2文に分解すると

The boy is my cousin.

His jacket is red.

 

となり、もともとはhis(代名詞の所有格)

が使われていました。

ですから、関係代名詞も所有格のwhose

を使うことになります。

 

 

関係代名詞は、きちんと作り方から

論理的に考えれば、決して難解ではありません。

 

それに、関係代名詞の3つの格

(主格・所有格・目的格)を

セットで使いこなすことも大事です。

 

だって、人称代名詞は

その3つ+所有代名詞+再帰代名詞

まで覚えますよね!?

(例えば、I-my-me-mine-myself)

 

それなのに関係代名詞の所有格を、

中学でまとめて教えないのは

いかがなものかと思います。

 

おそらく、近年のいわゆる

「コミュニケーション重視」の

カリキュラムのせいで、

 

文法の方に割ける時間が

少なくなっているためと思われます。

 

 

「コミュニケーション」と言いますが、

海外旅行程度のサバイバル英語ならともかく、

 

ビジネスでも通用するような

きちんとした英語の基礎を作るためには

こういった根本を理解することが

不可欠だと考えます。

 

片言のブロークンな英語では、

仕事では通用しないですからね。

 

 

今日は、関係代名詞のwhoseを

例にとりあげました。

 

僕は常日頃、生徒に言ってますが、

「文法をしっかり身に着けて、

きちんとした文を組み立てられる

ようにすることが大事」です。

 

引き続き、こういったことの重要性を

発信していきますね(^^♪

 

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