礼のないように、相手に

「もし~してくださるなら嬉しいのですが」と、

どう表現できますか?willを使うのがポイントです!

↓↓答えと解説はこの下です↓↓

              

 

こんばんは。

TOEIC満点講師

花井知哉です。

 

 

気のおけない友達に「~してよ」と

気軽に物を頼むときは

 

Will you~?(命令に近いですけど…)や

Would you~?(ていねいに「していただける?」)

 

と言えばいいのですが、

 

初対面や、まだそれほど仲のよくない人には

しっかり配慮して、ていねいに

物事を頼む必要がありますね。

 

 

一つの場面で考えてみましょう。

相手に、自宅での夕食に招待する場合。

 

気軽な誘いかけであれば

Won’t you come for dinner this evening?

と言って差し支えありません。

 

でも、もっとていねいさが必要な場面だと

日本語でも

「夕食に来ていただけるとうれしいのですが」

と言いますね。

 

この「~していただけると…のですが」

のような丁寧表現、どう表せますか?

 

 

まず「夕食に来ていただけると」は

If you will come for dinner this evening,

と表現します。

 

ここではwillがポイントです!

基本的にwillは「主語の意志」を表します。

 

文字通りには「あなたが~する意志があるならば」

という意味ですが、そこから転じて

「もし~してくださるなら」という

ていねいな依頼の表現となります!

 

 

後半は普通に

we will be very happy.とします。

 

ただ実際の英文では前半後半を逆にして

We will be very happy

if you will come for dinner this evening.

とすることが多いです。

 

見慣れない用法のwillかもしれませんが、

この1語を使うだけで、ていねいさが

アップします!

 

 

この文を更にていねいにする方法もあります!

それは、時制を過去形にすることです。

厳密には、仮定法過去です。

 

仮定法はそもそもは、

現実離れした、あるいは現実と反したことに

使いますが、

 

そうでない場合、たとえば「遠回し」な表現

するためにも使われます。

 

今回の場合も、前半後半ともに過去形にすれば

We would be very happy

if you would come for dinner this evening.

 

となり、ていねいさが更に増します!

 

 

今日はwillや仮定法を使った

ていねいな依頼の表現をお伝えしました。

 

少しの工夫で、失礼な言い方を避けられますし、

ていねいに物事を頼むことができますね。

 

ぜひご自分でも使ってみてくださいね(^^)

 

 

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