フタヌーンティーで、

スコーンとセットで出て来る濃厚なクリーム、

「クロテッド・クリーム」クロテッドとは?

↓↓解説は下の方にあります↓↓

 

 

こんばんは。

TOEIC満点講師

花井知哉です。

 

 

日本のホテルのラウンジなどでも

提供されることの多い

「アフタヌーンティー」。

特に女性に人気ですね。

 

昨日仕事場で、

あのスコーンとセットで出て来る

クリームの名前ってなんだっけ?

という話になりました。

 

 

僕も「クロテッド・クリーム」という

名前は知っていたのですが、

正確な意味は知らなかったので

辞書で調べると載っていました。

 

クロテッドclottedはもともと

「凝固させる」という意味の動詞clot

の過去分詞形です。

 

ですからclotted creamは文字通りには

「凝固させられたクリーム」

ということになります(^^)

 

 

日本語の響きとしては「凝固クリーム」

よりは「クロテッド・クリーム」のほうが

良さそうですね(笑)

 

同様の例は「フライドチキン」にもありますね。

フライドチキンfried chickenも、

fry(油を使って揚げたりする)という意味の

動詞の過去分詞形friedを使っています。

 

文字通りには「油で揚げられた鶏肉」です(笑)

 

 

このように、動詞の過去分詞形は「された」

という意味合いを持ちます。

 

ところで、以下の語句の意味の違い、

正確に分かるでしょうか?

 

an exciting game

excited fans

 

どちらも、動詞exciteが関わっています。

excitingexcitedの違いが大事です。

 

 

意味をしっかり区別できた人は、

動詞exciteの正確な意味が分かっていますね!

そう、「興奮させる、ワクワクさせる」

という意味の他動詞です。

 

「興奮する」とか「わくわくする」

ではないのです。

 

それを踏まえれば、

an exciting game

(見ている人を)ワクワクさせる試合

 

であり、excited fans

(試合などを見て)ワクワクさせられたファン

です。

 

「する側」か「される側」かの

違いをはっきり区別することが大事ですね(^^)

 

 

英文法の本では「分詞」という単元で

扱われる内容ですが、

「する側」か「される側」かの違いを

はっきり理解するのって大事です。

 

この判別を間違えると

意味が全く変わってきますので、

注意が必要です。

 

また、そのためには

動詞の正確な意味をつかむことも大事です。

 

これらの点は、僕もレッスン中に

何度も言います。

英語はそういった区別をしっかりしますので。

 

今日の内容であれば

clotは「凝固させる」

exciteは「ワクワクさせる」

でしたね!

 

 

あなたは今日の投稿の内容に関連して

どんな過去分詞を思いつきましたか?

 

 

***************

 

僕の開いている塾(花井塾@自由が丘)の内容について、

詳しくはコチラからどうぞ!

 

お問い合わせはコチラから