受動態と能動態の文の違い、分かりますか?

同じ内容でもニュアンスは違います!

「主語に重点がある」のがポイントです。

↓↓解説は下の方にあります↓↓

 

 

こんにちは!

“英語のスペシャリスト”プロデューサー

花井知哉です。

 

 

早速ですが、

以下の2文を読んでみてください。

The contract has been cancelled (by us).

We have cancelled the contract.

 

どちらも「私たち」が「契約を取り消した」

ことに変わりはありませんが、

相手への伝わり方が違います!

 

 

上の文では「契約」が主語となり

前面に出ていますので、

「契約が取り消された」ことが

一番伝えたい内容、ということになります。

誰が取り消したか、はあいまいな表現です。

 

 

一方下の文では「私たち」が主語となり、

前面に出ていますので、

「私たちが取り消した」という内容を

一番伝えたいことになります。

この場合だと、相手に対して

角の立つ言い方になってしまいます。

(それを避け、敢えて客観的な

表現にするために受動態が使われています!)

 

 

実際、ビジネスの場面では、

契約書や製品マニュアルなど、

受動態が多く用いられています。

 

 

学生時代に

能動態と受動態の書き換えを

たくさんやったことを覚えている人も

多いでしょう。

 

でも、言い方が違えば、

同じ内容でも、ニュアンスは違います。

 

そのレベルまで分かると、

機械的な作業から抜けだして、

面白い・楽しいと思える段階に

達しますよ(^^)

 

 

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「英語のスペシャリスト養成塾」

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英語の「読む・書く・話す・聴く」

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