おはようございます。
“英語のスペシャリスト”プロデューサー
花井知哉です。
4/10(日)から、新しい生徒さんの
指導が始まりました!
30代でお勤めをされている方です。
一昨日は第4回でした。
(GWの間はお休みだったので)
今回は文法説明として
不定詞の2回目をしました。
そこで生徒さんから出た質問を
みなさんと共有したいと思います。
My father made me wait outside.
のように、
使役動詞を使ったSVOCの文では
toなし不定詞(=原形動詞)を使いますね。
ここで質問が出ました。
「このwaitが(toなし)不定詞で
あることを
どうして知る必要があるのですか?」
つまり、普通の原形動詞として
扱えばいいのでは?
とのことでした。
みなさんは、このように、
「なぜ?」と考えたことはありますか?
僕としてはこのような理由をあげます。
まず、すでにHe madeと、S+Vがあるのに、
さらに普通に動詞を持ってくるのは
ありえません。
また、madeと、過去形の文なのに
waitedではなくwaitとするのも
普通ではありません。
ですから、一見動詞に見えるwaitは、
実は普通の動詞ではない働きを
持っています。
また、この文を受動態にすると
I was made to wait outside
by my father.
となります。
すると、waitの前のtoは何?
という疑問も出てくるでしょう。
いちいち「これはこのようなフレーズ」と
暗記していては頭がすぐにパンクします。
そこで「英文法」というツールの出番です。
My father made me wait outside.
のwaitはもともとto waitなのですが、
使役動詞を使ったSVOCの文ゆえに
toをカットします。
でも、受動態の文になると
SVOCの形が崩れるので
toを復活させてあげて、
I was made to wait outside
by my father.
とする。
このようにロジックを使って
考えたほうがわかりやすいですし、
効率的です。
ホンモノの英語力の向上には
英文法とロジックを使いつつ、
効果的な方法を使った
地道な努力が欠かせません。
もちろん僕の方も最大限のサポートを
しますが、
Kさんも毎回の努力を続けていって、
半年後には「英語体質」を
身につけていただけると確信しています(^^)
***************
僕の開いている
「英語のスペシャリスト養成塾」(花井塾)
では(主に)社会人の方を対象に、
英語の「読む・書く・話す・聴く」
能力を向上させ、結果としてTOEICの
点数も上がるような指導をしています!
なお、次回は平日クラスを開講予定です☆
次回の体験会は5月14日(土)に行ないます!
(6月開催の予定はありません)
詳しくは以下のリンクからどうぞ!
http://ameblo.jp/nacci7/entry-12150272177.html