おはようございます。
“英語のスペシャリスト” プロデューサー
花井知哉です。
 
 
今日は文法をテーマにお届けします。
前回に引き続き仮定法ですが、
「as if+仮定法」(あたかも~のように)
という表現です!
 

 
「あたかも」「まるで」と言いたい時、
as ifの後にどのような時制を使って表現すればいいのでしょう?
今日はその点を詳しくお話しますね(^^)
 
 
今回も「仮定法過去」と「仮定法過去完了」が出てきますが、
前回のI wishの文の場合と同じ区別です!
 


では早速。
 

(A) He talks as if he were an expert in politics.
(彼はあたかも政治学の専門家であるかのように話す)
 
まず、基準となる「時」はtalksから分かるように「現在」です。
そして、as ifのあとに「仮定法過去」が来ているので、
その後の部分が表す「時」に時制のズレはありませんので
そちらも「現在」です!
 


 
(B) He talked as if he were an expert in politics.
(彼はあたかも政治学の専門家であるかのように話した)
 
この文では基準となる「時」は「過去」ですね。
そして、as ifのあとに「仮定法過去」が来ているので、
その後の部分が表す「時」に時制のズレはありませんので
そちらも「過去」です!
すべて「過去」の時制に収まっています。
 

 
(C) He looks as if he had seen a ghost.
(彼はあたかも幽霊を見たかのような顔をしている)
 
この文では、基準となる「時」は
looksから分かるように「現在」です。
as ifの後には「仮定法過去完了」が来ているので、
その後の時制はひとつ「過去」に飛びます。
時制のズレが出てくるわけです。
 
「過去」に幽霊を見たかのような顔を「今」している
わけです。
 

 
(D) He looked as if he had seen a ghost.
(彼はあたかも幽霊を見たかのような顔をしていた)
 
ここまで来るともう分かりますね!
基準時は「過去」、幽霊を見たのは
それよりも一つ「昔」に飛びます。
 
「過去よりも更に昔」に幽霊を見たかのような顔を
「過去に」していた
ということになります。
 
 
普段はなかなかここまでの説明に
触れることはないと思いますが、
みなさんにはキッチリと理論的に理解してもらいたいと思って、
今日は「as if+仮定法」をお送りしました。


今回の範囲のポイントはas ifのあとに
「仮定法過去」なら「時制のズレ無し」
「仮定法過去完了」なら「時制のズレあり」
ということです。
 
基準となる時を把握したうえで、
時制のズレがあるかないか。
 
それが分かれば、as ifの文も
正確に運用できますよ!
 
 
是非自分でも4種類作文してみましょう!
アウトプット、大事ですよ(^^)