おはようございます。
“英語のスペシャリスト” プロデューサー
花井知哉です。
 
 
今日は「動名詞使った慣用表現」を2つお伝えします。
表現としては知っていても、
動名詞を意識することは今までなかったかもしれません^^;
 
ぜひ、頭の中で動名詞の知識につなげてくださいね。
 
 
It is no use ~ing「~しても無駄である」
 
有名なことわざにこのようなものがあります。
It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクのことで泣いても仕方がない)
 
over:~のことで
spilt:spillの過去分詞。「こぼされた」
 
これに近い日本語のことわざは「覆水盆に返らず」ですね。
 
ちなみにこの慣用表現はこのように書き換え可能です。
What’s the use of crying over spilt milk?
 
What’s the use of ~ing:~して何になるんだ?(反語)
 

 
There is no ~ing「~することは不可能だ」
 
これも有名なことわざがありますね。
There is no accounting for tastes.
(好みを説明することはできない)
 
account for~:~を説明する
tastes:好み
 

これに近い日本語のことわざは
「蓼食う虫も好き好き」です。
 
これも書き換えが可能です。
It is impossible to account for tastes.
(impossible:不可能な)
 
 
まだまだたくさんあるのですが、
非常に有名なものを2つ挙げました。
 
あなたならこの表現を使ってどんな文を作り上げますか?
アウトプットは非常に大事です!
ぜひ自分でやってみてくださいね(^^)