【英文の書き換えで、
表現の幅を広げましょう】

 
自画像2


こんにちは。
"英語のスペシャリスト"プロデューサー
花井知哉です。
 
 
どうでもいい話ですが、
最近変えたプロフィール写真が、
うまく映っていて好評です(笑)
 
 

今日は、
同じ意味の文を何通りか書けると
表現の幅が広がる、
というお話です。
 
 
日本語で「十人十色」
という言葉がある通り、
人は様々。
 
好みも色々ですね。
 
それを表した英語のことわざに
このようなものがあります。
 
There is no accounting for tastes.
 
There is no ~ingで、
「~することは(到底)できない」
という意味の構文です。
 
また、
account for~は「説明する」
tastesは「好み」です。
 
文の意味は、
「好みを説明することは(到底)できない」
です。
 
ちなみに
これに近い日本語のことわざは
「蓼食う虫も好き好き」ですねひらめき電球
 
 
ただ、「~できない」と言う時には、
もっと簡単な表現方法もあります。
(There is no ~ingは改まった言い方なので)
 
cannot(~できない)を使って簡単に
We cannot account for tastes.

あるいは
impossible(不可能な)を使って
「できない!」を強めて、
It is impossible to account for tastes.

という表現方法も可能です。
 
 
一口に「~できない」といっても、
表現方法がいくつもあることに
気づいたと思います。
 
自分で表現するときにも、
まず一つの表現をマスターしたら、
別の表現も覚えると良いです!
 
そうすれば、
ネイティブが使う色々な言い回しに対応できます。
 
今回は、文法では
「動名詞の慣用句」という項目に出てきます。
 
文法力をしっかり構築して、
ネイティブと対等にやり取りできるよう
頑張りましょうニコニコ