【動詞makeを使いこなせば、
5文型すべての文がつくれる!その3】

 




こんにちは。
"英語のスペシャリスト"プロデューサー
花井知哉です。
 

先回までで、
makeを使った4種類の文型を挙げました。
先回の記事はこちら
 
He made a plan.(SVO)
 
My mother made me a cake.(SVOO)
 
He made for the door.(SV)
 
He made his son happy. (SVOC)
 

 
もう一つは第2文型(SVC)です。
 
He will make a good teacher.
(彼は立派な先生になるだろう)
 
この場合のmakeはbecomeと似た意味で、
「~になる」という意味です。
 
ただ、もともと
He will make himself a good teacher.
 
という、第5文型(SVOC)の文の
himselfが省略されてできたものと考えられます。
 
 
このように、動詞makeの用法は非常に多いです。
実際、ジーニアス英和辞典では
makeに3ページも費やしています。
 
特に、第5文型(SVOC)は
先回挙げた2つの文以外にもあります。
 
同じ言葉の色々な用法を身に着け、
表現を豊かにしましょう!
 
そのためにも、大事な例文は
繰り返し暗唱して覚える
ことをおススメします!
 
 
さて、最後にひとつ、makeを使った会話文を。
 
What time do you make it?
 
意味、分かりますか?
 
「それを作るのは何時ですか?」
ではありません(*´Д`)
 
この場合のmakeは「見つもる」
という意味で、
 
文全体は
「今何時だとあなたは見積もりますか?」
⇒「今何時ですか?」
です(^^♪
 
I make it three o'clock.
 
などと答えましょう!