「お母さん、何が欲しい?」
と聞いてきました。
でも最近は、物をもらうよりも
誰かが作ってくれたごはんを
座って待てることの方が嬉しかったりします(笑)
「ものは要らないから、夕食を作ってほしいかな〜」
そう答えたら、
「えっ、本当に?」
という半信半疑な顔。
きっと娘の中では、
母の日=プレゼントだったんでしょうね。
その後、出かけて帰ってきた娘の手には、
クリーム色のカーネーションとグリーンアナベル。
グリーンアナベルが花束に入っているのを見るのは珍しくて、
思わずじっくり眺めてしまいました。
もしかしたら最初から出来上がっていたブーケではなく、
娘が自分で選んで包んでもらったのかもしれません。
そう思うと、なんだか嬉しくて。
夕食は、娘特製の大根サラダとバターチキンカレー。

誰かが作ってくれたごはんって、
どうしてこんなに美味しいんでしょう。
味だけじゃなく、
「今日は座っていていいよ」
そんな気持ちまで一緒に受け取った気がしました。
食べながらふと、
娘が一人暮らしを始めたら、
こういう母の日も少しずつ減っていくのかなぁ…
なんて思いました。
嬉しいような、ちょっとさみしいような。
子どもが大きくなると、
子育ては終わりに近づいていくけれど、
こうして一緒に食卓を囲める時間のありがたさを、
前よりずっと感じるようになりますね。
傾聴コミュニケーション協会
インストラクター
宮滝めぐみ

