image


社会人2年目になった娘の会社には、ちょっと面白い制度があります。

その名もおしゃれ手当て



服や化粧品、美容院代など、領収書があれば

月に1万円まで会社が負担してくれるそうです。



初めて聞いた時は、
「えっ?そんな手当があるの?」
と驚きました。



私たちの世代にもオシャレを楽しむ気持ちはありました。

 


ただ、新入社員の頃は
「この服で大丈夫かな?」
「目立ちすぎていないかな?」

と周りを気にしながら服を選んでいた気がします。



今振り返ると、「自分らしさ」よりも「きちんと見えること」や

「職場に馴染むこと」を優先していたのかもしれません。

 


一方、娘の会社は服装の自由度が高め



男性社員のTシャツも珍しくなく、女性も

事務所内ではサンダルがOK。
来客も少なく、打ち合わせの多くはオンラインです。


そんな話を聞くと、
「自由でいいなぁ」

と思ってしまうのですが、娘に言わせると

そう単純でもないようです。



もともとカジュアルな服が好きな娘。
だからこそ、

「きちんとして見えるけれど堅すぎない」
「華美ではないけれど地味すぎない」


その加減が難しいのだとか。
「服装自由」と聞くと、
「毎朝ラクそうでいいなぁ」
と思ってしまうのですが、

娘に言わせると、

「何を着てもいい、が一番難しい」

のだそうです。
自由になると悩みが減ると思っていたのに、

自由になったらなったで別の悩みが増える。


image


これって、子育てにも少し似ている気がします。
子どもが小さい頃は、

「何が好きかな?」
「どうしたいかな?」


と気持ちを聴きながら、一緒に選んでいくことが

多かったように思います。
そして成長するにつれて、親と一緒ではなく、

自分自身で選ぶ場面が増えていく。


自由が増えることは成長の証。


でもその分、「これでいいのかな」と迷うこともあるのかもしれません。
娘の話を聞きながら、社会人2年目なりの悩みや

頑張りがあるのだなぁと感じました。

 

傾聴コミュニケーション協会

インストラクター

宮滝めぐみ