【イコラブ】イコラブは何故女性ファンが多いのか?・引き下げられた魔境へのハードル【イコラブ】 | 坂道の先にあったのは沼〜そらいろの推し事独白論〜

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  今日ののPrologue:昨日の続き

 

昨日の続きというわけでは無いんですがブロガー仲間のnix52さんからのブログの内容に対するご指摘の件がありましたので少し冒頭文で触れたいと思います。

昨日のブログにおいてはそらいろは〝中高年の男性〟について優先順位的に下がるという論を立てましたが、nix52さんからは年齢野生別によるフィルターでは無く単に新規優遇では無いかとの意見をちょうだい致しました。

確かにその〝新規優遇〟のフィルターも女性優遇という点についてはそう見えてしまう要素のひとつになるもので、やはり女性支持が高めのイコラブにおいては新規層の多くが女性層が高めという事もあって良席がその方達にあてがわれると必然的に女性優遇と見えてしまう事があります(逆に古くからのファンには中高年男性が比較的多いと思うので)。

なるほどその点もあるなと思い、冒頭文で取り上げさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらいろです

 

こんにちわ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  遅まきながら女子ヲタ人気について

 

昨日はぬくぬくさんがTwitterで引用紹介した原田崇央さんのnoteに書かれていた件を取り上げたのですが、今日は元々の話としてイコラブには何故女子ヲタさんが多いのかという件について遅まきながら参戦したいと思います。

 

こちらについては元々の話として女子ドルヲタク系Youtuberのまゆぴぴさんの動画がその元になっており、それに対してぬくぬくさんが考察されたブログが基になっておりますのでそちらも合わせてご参照下さい。

 

 

 

 

尚、昨日はこの案件についてるいるいさんも参戦しておりますので、こちらもリンクを貼っておきます。

 

 

じつはこの件はやらないつもりで、寧ろ翌日にまゆぴぴさんがアップした〝ライブアイドル〟についての動画の件を取り上げようと思っていました。

加えるならば同動画のコメント欄にも書かさせて頂いたのですが、〝ライブアイドル〟という言葉の言い換えがあまり好きではなく〝地下アイドル〟で良いじゃんって思ってる派でありその点も含めて書こうと思っていました。

 

ただ、昨日のネタを取り上げた事で流れ的にイコラブ女子人気についてもやっておいた方がよいかなと思い取り上げた次第です。

 

  総数では変わらぬとも比率は高い

 

イコラブには女子ヲタさんが多い、これは紛れもない事実であり公式発表だと35:65、人によっては7:3と仰る方もいます。

 

かつてそらいろがいた欅坂界隈も女子率高めといわれており当時その中に居た頃は確かにその様に感じていましたが、現在のイコラブのライブ会場の様子を見てしまうとやはりイコラブの会場の方に女子率は軍配が上がります(比率的に言うならば欅坂の場合多い時でノイミーくらいの感じ...勿論動員の絶対数は違いますが)。

恐らく欅坂に限らず坂道系のメンバーはファッション誌などの専属モデルやコスメのお仕事なんかもあるんでイコラブに負けず劣らず女子ヲタさん達多いと思うんですが、やはりファンの総数などが巨大ですから比率という話になると相対的に低くなってしまうのでしょう。

 

いずれにしてもツアーやライブを重ねる度に女性が増えたなという事や、いざ座席に座ると周りが女性ばかりでここ女エリか?なんて思ってしまう事も間々あります(笑)。

このあたりは後ろに小さな女性が座っていたりするとホントそれはしょうがないと思いつつも、心情的に恐縮してしまったりします。

 

  女性が現場へのハードルを下げた

 

さてさて本題の〝何故イコラブは女性人気が高いのか?〟と言う話にはいっていきたいと思いますが、勿論楽曲の世界観やメンバーそれぞれのキャラクターや活動...そのあたりが大きく関係している事は確かだと思います。

ただ、その点を掘り下げてもまゆぴぴさんやぬくぬくさんのブログの焼き直しになってしまうので、そらいろはまた別の論拠を立てていきます。

 

ひとつあるのは女子ヲタさん達が女性アイドルのライブに足を運ぶハードルを下げた事、ここがイコラブの女性比率が高い事に対して大聞く作用していると思います。

勿論、一度のライブに収容される人数はたかがしれており女性比率が高いと云っても数千人程度、イコラブ全体の女ヲタさんの比率が高いという事の補強にはなっても全てを指すことは出来ないかも知れません。

 

ただ、やはり〝イコラブのライブは女性が多い〟この風評が相乗効果でイコラブというグループに対する女性の親近感を増すひとつの要素にはなっていると思います。

 

  女性の同性アイドルへの捉え方

 

ぬくぬくさんのブログでも同性同士のアイドルを推すことはあるのか?という事に触れられていらっしゃいましたが、そらいろはこのあたり女性と男性の同性アイドル(に限らない部分も含めて)を推す理由が少し違うのかなと思っています。

 

少し抽象的な部分もはいるので言葉で示すのが難しいのですが、男性アイドルを同性のファンが推す場合女性層の目線と少し違った観点から見ている様に思うんですよね、一方で女性が同性アイドルを推す場合は男性が女性アイドルを見る目線とそれ程変わらないかなとも思っています。

 

このあたりは結構そのアイドル自身がかつては(そしてアイドルになった現在でも)結構ヲタクである事が多く、ライブや握手会に足を運んだと言う話を聞いていると女ヲタさんの目線もそうは変わらないと思うとやはりその様に感じるところが大きくあります。

 

歴史的に見ても女性が同性の対象に憧れるという事の場合〝かわいさ〟という要素はかなり大きくこれは男性が同性を見る場合に同性愛の嗜好が無い限りあまりない感情では無いかと思います(尤も昨今多様性が言われていますので、中にはヘテロの方でも同性に対して〝かわいい〟って感情を持つかたもいらっしゃるかもしれません)。

しかし、これが中々現場へ行くという事に繋がらないのはやはりメディアが喜ぶ〝ヲタク像〟の刷り込みなどもあって、アイドルのライブ会場が女性にとってある種の魔境みたいな感じになっていた事が大きく作用していたかもしれません。

 

  垣根を取り払う事に貢献した事

 

その辺りの垣根を取っ払ってくれたのが恐らく件の〝女性優遇策〟、もとい〝女エリ〟の存在なのでは無いでしょうか。

 

ただ、昨日も書いた通り他の界隈でも女性専用や女性優先エリアは存在しますので、これをもって女性支持が高まったとすべていうのは無理があるというのは前述でも述べた点です。

これには恐らく指原Pが継続的に意味合いを発信したり、またイコラブ自体の作風を変えたりという事も作用して徐々に現場に足を運ぶ女性たちが増えていったという事なのでは無いかと思います。

 

最初は勇気や好奇心の強めな女性たちから始まって、徐々に増えていく中で〝イコラブの現場は女性が多い〟という風評から行ってみたら確かに女性が多く見える(仮に男女比が7:3だったとしてもその当時なら結構な割合だったと思います)、その辺りも口コミなどで広がって一つ一つ魔境の入口のハードルが下がった事も大きかったのでしょう。

もう一つはイコラブの界隈が他の界隈に比べての雰囲気が良かった事も恐らくその流れを推し進める事に繋がったと思います。

 

こうなってくればある種特別な席種である〝女エリ〟でなくとも、通常の席でも心細い思いをしなくてもライブを見れるという事になりますし、その流れが今に至る男女比を逆転させる作用に繋がっていったと思います。

 

  イコラブによって界隈が変わった事

 

昨日は同じ界隈であるイコノイジョイ界隈でのトリクルダウンの話を書きましたが、イコラブが女性でも来やすい現場づくりをした事は結構業界内にも作用しているんじゃないかとも感じます。

 

最近地下界隈に足を運ぶことが多いのですが、確かにイコノイジョイ界隈に慣れているとまだまだ魔境の様相みたいなところも無くはありません。

しかしながら一方で思ったよりも女性が多い事、そしてチェキ券なども結構な枚数積んでいる方も多いんですよね。

着ている服なんかもAnkさん系のファッションなので、あーそういう事かみたいな感じを受けます(まぁ、地下アイドルの子なんかでもAnkさんあたりのモデルしている子もいますしそちらの影響もあるかもしれませんが)。

 

多分、ふるっぱーやiLIFE!あたりのTikTokの影響も大きいですが魔境というハードルを下げる事にイコノイジョイ界隈の女性でも行けるという作用は大きく働いている様に思います。

そのきっかけとして流石にもうイコラブは昨年のTIF以降では無くなってしまいましたがノイミーやニアジョイはバリバリ出てますからそこもきっかけの一つにはなっているのでしょう。

 

  同質競争から脱却する事で

 

イコラブが女性ファンの醸成に力を入れたのは勿論指原Pが極度のドルヲタだったという事もありますが、恐らく潜在的な支持層としての女性の存在を掘り起こすという事があったのでしょう。

 

何しろ男性ヲタクを獲得するにしろ既存のファンの奪い合いになってしまいますし、それでは同質競争になってしまう帰来があります。

勿論、核となる部分としてのファン層の構築は必要ですからその辺りが“国歌”や“制服クリスマス”辺りだったのでは無いかと思います。

そして投入した3曲目“手遅れCation”、この辺りがターニングポイントで本格的に女性層をターゲットにした戦略の種まきだったのではないかと思います。

 

恐らく最初から“Want You!”の様な楽曲を投入して差別化を図るという事もありますが、あからさまな変化はターゲットを獲得できないばかりか既存層の離反も招きかけないので〝百合要素〟や〝リアル性〟を持ち込みつつ当時人気だった〝欅坂〟風味を入れる事で〝ああ、そういう事ね〟的な突拍子感を下げたという事があったと思います。

恐らくここで変化の手ごたえを感じたのでしょう、その後に“Want You!”を投入し今に至る路線に繋がったと思うと腑に落ちる部分です(その後が王道曲“ダイヤモンドリリー”という気配りも絶妙のバランス感覚)。

 

この戦略が当たった事によって今に至るわけですが、もしイコラブが総花的な形や既存のフォーマットに則った形で運営が行われていたらもう少し歩みが遅かった...若しくはそこまで大きくならなかったという〝IF〟もあったのでは無いかと思います。

 

 

 
 
 
 
 

 

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