こんにちは。
フォーカスを変えることで
プレーヤー、指導者を成功に導く
考えるバスケットコンサルタント 会長Naoです。
<前回 >の続き。
僕が優れた選手に”違い”を感じるプレーとは
Extraパスが出せるかどうか
ということです。
Extra(エキストラ)とは
「プラスもう一個の~」といった意味であり、
”Extraパス”とは
自分がシュートもしくはアタックに行っても良いんだけれど
よりオープンで優位な状況の選手がいれば、
その人に対してパスの選択が出来ること。
つまり
”プラスもう一個のグッド・プレーを選択出来る能力”
ぐらいに解釈して頂けたらと思います。
能力の高いプレーに加え、
こうしたスマートな判断も持ち合わせている選手に
僕は深みを感じるのです。
<オープンマンセロリー
>でも述べていますが、
オープンな選手にシンプルにパスを配給できる選手は強いと思います。
フリーな選手がいるにも関わらず
わざわざコンテストショット(競り合ったショット)を選ぶのは
理にかなっているとは思えません。
もちろんゲームの流れ、役割等から競り合った中でも行くべきときはありますが、
まずはオープンな選手がいたときに的確にパスが配給出来る。
そうした個の集団がトータルでは強いと思っています。
味方としてプレーすることを思ったら
このプレーの是非は言うまでもないかもしれません。
誰しも自分がフリーな状態であれば必ずパスをしてもらいたいからです。
”自分がオープンでより状況が良いときに確実にパスが回って来る。”
これが担保出来ているかどうかは
一緒にプレーする上でもかなり違うと思います。
描けるプレーの幅が変わってきます。
ディフェンスもこの方が苦労すると思います。
味方とトータルでスムーズなバスケットを展開していくためにも
Extraパスは心がけたいプレーの1つです。
今日は以上です。
P.S.この夏はプレーヤーとして新たな目標に向かって頑張っています!
暑い中てんてこまいな日々を過ごしていますが、
楽しんでいきたいと思っています
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