こんにちわ 考えるバスケットの会 会長のNaoです。
<ボールポゼッション(ボール支配率)って意識してますか? >
<ボールポゼッション(ボール支配率)って意識してますか?_その2 >
では自チームのポゼッション(支配率)を上げる方法についてご説明しました。
そのノウハウが
”ボールを持ったまま何にもしない”
ことだとお伝えしましたが、実はこれ完全に何もしないわけではありません。
体のある一点は最大限に働かせています。
それはどこか
”目”
です。
というのも
ボールポゼッション(ボール支配率)を上げようとして、こちらが攻撃の意思を見せないとき相手ディフェンスが気を緩める瞬間があるのです。
たった一瞬のことなのですが
・ボールを持っている選手から目をそらしている
・自分のマークしている選手から目をそらしている
こういった状況に相手ディフェンスがあるときは非常にチャンスです。
相手ディフェンスのスキを見て
ウィングの選手に相手ディフェンスマンの死角に飛び込ませたり
インサイドプレーヤーならダックイン(ゴール下でのポジション取り)を狙わせたり
僕はそういった、一瞬のスキを突いたプレーを見逃さないよう
常に
・目で敵の状況を把握する
・目で味方に合図を送る
ということを実践しています。
これを俗に”アイコンタクト”や”ホットライン”などと言ったりしますが
このスキルを身につけることで、オフェンスにバリエーションが増え、攻撃にも厚みが増します。
拮抗したゲーム展開から抜け出すのは、このような一瞬の呼吸によるプレーだったりするものです。
今年の全日本総合選手権で、青山学院大がプロチームであるレバンガ北海道を撃破しましたが、そのゲームの勝負どころで出たプレーもまさにこの”目”から始まるプレーでした。
相手ディフェンスがボールプレーヤーから目を切った一瞬のスキを逃さず、ゴール下での簡単なシュートに結びつけました。
僕が20年以上バスケットボールを見てきて思うのは、
試合で勝てるチームは、この一瞬のスキを得点につなげる能力を確実に持ち合わせている
ということです。
そのために相手ディフェンス、味方選手の動きをよく見ている。
だから僕は普段の練習のときから味方プレイヤーにはいつも
”目を合わせるよう”お願いしています。
仮に相手が一瞬もスキを見せず、簡単なプレーを選択させてくれないとしても
ゲームが慌ただしい展開であった場合に、
一旦ペースを止め、
選手5人が目配せを行い、
プレーの足並みをそろえてから流れをリセットする
こういった”間(ま)”を挟むことは、自チームがペースを握る上で非常に効果的です。
なので、バスケットをしているときは、”常に味方選手と目を合わせる”ことを心がけてください。
”目”の大切さについても今後折に触れてご紹介していきたいと思います。
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