3月2日(土)、私の従兄の知己が出演するという「鎌倉・湘南ビューネンフェライン」第2回定期コンサートを聴きに、鎌倉駅近くの鎌倉生涯学習センターホールきらら鎌倉へ。
曲目・出演者は次のとおり。
ブラームス/ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
1stヴァイオリン:梅津美葉
2ndヴァイオリン:松本裕香
ヴィオラ:安藤美佳
チェロ:藤村俊介
ピアノ:大場智子
フォーレ/レクイエムOp.48(1893ラッター校訂版)
指揮:前田幸康
ソプラノ:横森由衣
バリトン:堤智洋
KSBVアンサンブル
KSBVコーア
開演に先立ち、今般の能登半島地震の犠牲者及び小澤征爾等への追悼として一同起立黙祷。
前半のブラームスは、好演だったとは思うものの、この作品らしい鬱然とした情趣や一層の白熱が欲しい気もしました。
後半のフォーレは、室内管弦楽&合唱版ならではの親密さが聴きどころでしたが、第2曲 “Offertoire”(奉献唱)辺りでは会場のデッドな響きに足を引っ張られた感も。
最後に一同で岡野貞一/故郷を歌って終演。
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