1月14日(日)トゥガン・ソヒエフ指揮によるN響第2001回定期公演(1月Aプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。





































前半は、ビゼー(シチェドリン編)/バレエ音楽「カルメン組曲」
弦楽合奏と打楽器群という編成のとおり、原曲のビゼーの歌劇とは趣を異にする部分もありましたが、第2曲「踊り」「アラゴネーズ」に代表される色彩感リズム感第3曲「第1間奏曲」第12曲「占い」そして第13曲「終曲」等で出現する「運命の動機」熾烈さ第7曲「第2間奏曲」美しさ等々、ソヒエフ実力十二分に発揮された演奏でした。

後半まずラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
精細な演奏で、とりわけ第5曲「妖精の園」前半デリカシー後半高潮感素晴らしかったと思います。

最後ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」豪奢な快演でした。

ソヒエフ人気か、はたまた前日初日公演名演だったとの話SNS上拡散した故か、このところしばしば空席が目立っていた2・3階席両サイドも、この日大半が埋まっていました




















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