11月26日(日)N響第1997回定期公演(11月Aプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。













この公演本来ウラディーミル・フェドセーエフ指揮する予定だったのが、




 



















前半平石章人指揮
曲目は、スヴィリドフ/小三部作プロコフィエフ/歌劇「戦争と平和」~「ワルツ」(第2場)A. ルビンシテイン/歌劇「悪魔」のバレエ音楽~「少女たちの踊り」グリンカ/歌劇「イワン・スサーニン」~「クラコーヴィアク」リムスキー・コルサコフ/歌劇「雪娘」組曲
スヴィリドフ作品第2曲に於いては響きの立体感第3曲に於いては和声感プロコフィエフ作品グリンカ作品に於いては舞曲らしい律動感辺りに物足りなさを覚えましたが、リムスキー・コルサコフ作品第4曲「軽業師の踊り」での躍動感等は今後に期待を抱かせるものではありました。

後半湯川紘惠指揮で、チャイコフスキー(フェドセーエフ編)/バレエ組曲「眠りの森の美女」
全体的響きが硬い気がしないでもありませんでしたが、それでも第4曲「ワルツ」(第1幕第6曲)や第5曲「パ・ダクシオン」(第2幕第15曲a)等の豊麗で甘美な歌わせぶり耳を惹くものがありました。

フェドセーエフならさぞかし壮麗な演奏を展開したに違いない…とは言っても詮無いことですが、2人充分役目は果たしたのではないでしょうか。











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