N響6月Cプロ定期聴いた翌日6月17日(土)

新横浜から、

9時58分発東海道新幹線「のぞみ217号」乗車































定刻12時06分より3分延着新大阪で、




地下鉄御堂筋線乗り換え
淀屋橋下車し、

フェスティバルホールへ。







目的は、シャルル・デュトワ指揮による大阪フィル第569回定期演奏会(2日目)







 






コロナ禍取り止めとなっていた、定期演奏会開演前福山事務局長による「プレトーク・サロン」前月から再開


今回演目は、大阪フィル繊細な音楽づくりに取り組みたいとのデュトワ意向組まれたものとのこと。
親しみ易い解説質疑応答に於ける、「デュトワはリハーサルが厳しいとのことだがどのように厳しいのか」との問いに対する「指摘内容はみなバランスや音程といった基本的なことがらです。しかしその先のヴィジョンが明確にされているからオケも納得してついて行けるのだろうと思います」といった内容答え印象的でした。

前半最初は、フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」
繊細仄か色彩感表出素晴らしいものでした。

続いて上野通明ソリストに迎えてのショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番
上野ソロ豊かな響き魅力的ではありましたが、時により一層切迫感求めたい想いもしました。
ソリスト・アンコール「鳥の歌」更なる哀感欲しい気が。


後半はまず、ストラヴィンスキー/交響詩「ナイチンゲールの歌」
デュトワの引き出す華麗響きに耳を傾けました。

最後は、ラヴェル/ラ・ヴァルス
精緻豪奢演奏満場大喝采

それにしても、今年87歳を迎えるというデュトワ元気だなぁ。
上述の「プレトーク・サロン」でも触れられていた基本的なことがらの徹底だけれど、当たり前のこと当たり前にやるということの、実はどれだけ難しいことか高齢デュトワ(やヘルベルト・ブロムシュテット)の若々しい飽くなき探究心には敬服させられます。

今回終演後


御堂筋線で、
新大阪戻り

18時39分発東海道新幹線広島発「のぞみ104号」に乗って、
















20時59分品川帰着




 

 


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