4/25(水)N響第1884回定期公演(4月Bプロ定期初日)を聴きにサントリーホールへ。











前半は、ベートーヴェン/交響曲第8番
会場がNHKホールでなくサントリーホールということも手伝ってか、特に両端楽章では、ひた押しに迸る情熱を漲らせつつも、この曲の特質の一つでもある愉悦をも一層際だたせる素敵な演奏となっていました。

後半は、ベートーヴェン/交響曲第7番
第1楽章主部第1主題提示第3楽章主部清新さ第2楽章主部哀調中間部美しさ第4楽章コーダ緊迫感高揚感、そして全編を貫くリズム律動感…。この作品魅力を余すところなく表出した名演でした。

それにしても、ブロムシュテット90歳にしてあの若々しい情熱瑞々しい感性は、いったい何処からもたらされるのだろう。