9/23(土・祝)N響第1865回定期公演(9月Cプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。









指揮Aプロ定期同様パーヴォ・ヤルヴィ

今回の演目は、いずれもにとって初めての曲。















前半最初は、グリンカ/幻想的ワルツ
決然とした導入句に続き、憂愁を湛えた旋律と流麗な旋律とが対照を成す佳品で、ヤルヴィ&N響演奏も、豊かな弦の響きにが美しくアクセントを添えた素敵なものでした。

続いてデニス・コジュヒンをソリストに迎えてのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第4番(1941年版)。
有名な第2番・第3番に比べるととっつきにくい感じがありましたが、コジュヒンヤルヴィ&N響豊麗な演奏を展開していたと思います。

ソリスト・アンコールスクリャービンの小品。耽美的佳演でした。

後半は、スクリャービン/交響曲第2番
第1楽章神秘性第2楽章雄弁さ第3楽章浄福第4楽章激しさ第5楽章輝かしさ…。
後期ロマン派風ながらも後年神秘性萌芽をも感じさせる作品で、ヤルヴィ&N響もそのような特質適切表出していました。とりわけ第3楽章神田さんフルートソロが絶品でした。

終演後、またヤルヴィサイン会に。