5/5(月・祝)夕刻札幌駅帰着後、この日は南口側へ出てみると、




…雨。

そんな中を夜迄出歩く気にもなれず、徒歩圏内の北海道庁旧本庁舎を眺めに…。

花々と、





ライトアップに映える煉瓦造りの庁舎の美しさが、せめてもの心の充足となりました。

端午の節句とあって、ポールには鯉のぼりも…。






明けてGW最終日の5/6(火・祝)。

今回宿泊したホテルのプランが「[鉄道ファン必見!列車が目の前を通過!]鉄道が見える宿連泊プラン」~「北斗星やカシオペアも通過しますよ♪」とのことだったので、それも楽しみにしていたのですが、よくよく考えてみたら…。

ホテルの立地は札幌駅の西側即ち小樽側で、本州から室蘭本線・千歳線経由で東側から札幌駅に到着する夜行列車が眺められるのは札幌運転所に回送される時。
札幌駅到着時間は時刻表で確かめられるものの、回送される時間迄は解る由もなく、到着時間から暫し窓辺で待機を余儀なくされ…。

それでも「はまなす」、






「カシオペア」、






「トワイライトエクスプレス」を見届けました。






そんなこんなでチェックアウトは10時半を過ぎてしまい、帰りの列車&飛行機の時間を考えると、駅から離れた観光スポットに行くのは無理。
と云って札幌市内の何処にも寄らずにそのまま帰途に就くのも勿体なく、思案の結果…北海道大学のキャンパスを覗いてみることに。
その道すがら、「↑清華亭」の案内標につられ寄り道…。



かつて札幌最初の都市型公園としてこの地に造られた「偕楽園」の中に貴賓接待所として建設されたもので、「清華亭」の名は黒田清隆が「水木清華亭」と名付けたことに由来するとか。







和洋折衷の内部を一通り観て廻った後、







改めて北大キャンパスへ。

花と新緑にクラシックな趣の建物そして残雪が、素敵なコントラストを成していました。




一角にかのクラーク博士の胸像が。







さてそろそろ駅へ…。

今年のGWの道央は、流石に関東地方に比べると肌寒かったものの、前年の小樽&積丹半島よりは天候にも概ね恵まれ、快適でした。