昨春公開され、私も観に行った映画「舟を編む」が、109CINEMASMM横浜にて、2/8(土)~14(金)の各13:30~15:55に再度上映されると知りました。


前回観た折に心に染み入るような感動を覚えたし、先日の第68回毎日映画コンクールで大賞・監督賞(石井裕也)・主演男優賞(松田龍平)・美術賞の四冠に輝いたと知ったこととも相まって、さればもう一度と、初日2/8(土)の回のチケットを予約したのですが…。
気象予報が、昨年の1/14(月・祝)成人の日以来から、10年ぶり、更には20年前の1994年2月12日以来の大雪と次第に悪化…。
昨年の1/14は、奈良からの帰途小田原以東の新幹線及び首都圏の鉄道ダイヤ混乱にまともに巻き込まれ、そして20年前の2/12は同じく奈良の葛城山で吹雪かれ散々な目に遭ったことを、思い起こさずにはいられませんでした。
果たして…、


えらい状況に。



横浜駅東口で、

関西各府県の観光PRイヴェントが催されており、

奈良県からは「しかまろくん」が…。

ますます雪が増す中を、





どうにか109CINEMASへ。


無数の「言葉」という「大海」を渡るための、辞書という「舟を編む」人々…。
言語学を専攻しながらも、付き合い下手で社内でも浮いた存在、下宿先の大家の孫娘(宮崎あおい)への想いも上手く伝えられない出版社の社員(松田龍平)が、その資質を見いだされ辞書の編纂作業に加わることとなり、やがては作業の中核を担い出版に漕ぎ着ける迄がストーリーの中心となっていますが、「用例採集」から収録する言葉の選定、語釈の作成そして綿密な校正と、気の遠くなる程膨大でありながら脚光を浴びる訳ではない地道な作業に取り組む、登場人物達の「言葉」への想いに、改めて静かながらも深い感銘を覚えました。


前回観た折に心に染み入るような感動を覚えたし、先日の第68回毎日映画コンクールで大賞・監督賞(石井裕也)・主演男優賞(松田龍平)・美術賞の四冠に輝いたと知ったこととも相まって、さればもう一度と、初日2/8(土)の回のチケットを予約したのですが…。
気象予報が、昨年の1/14(月・祝)成人の日以来から、10年ぶり、更には20年前の1994年2月12日以来の大雪と次第に悪化…。
昨年の1/14は、奈良からの帰途小田原以東の新幹線及び首都圏の鉄道ダイヤ混乱にまともに巻き込まれ、そして20年前の2/12は同じく奈良の葛城山で吹雪かれ散々な目に遭ったことを、思い起こさずにはいられませんでした。
果たして…、


えらい状況に。



横浜駅東口で、

関西各府県の観光PRイヴェントが催されており、

奈良県からは「しかまろくん」が…。

ますます雪が増す中を、





どうにか109CINEMASへ。


無数の「言葉」という「大海」を渡るための、辞書という「舟を編む」人々…。
言語学を専攻しながらも、付き合い下手で社内でも浮いた存在、下宿先の大家の孫娘(宮崎あおい)への想いも上手く伝えられない出版社の社員(松田龍平)が、その資質を見いだされ辞書の編纂作業に加わることとなり、やがては作業の中核を担い出版に漕ぎ着ける迄がストーリーの中心となっていますが、「用例採集」から収録する言葉の選定、語釈の作成そして綿密な校正と、気の遠くなる程膨大でありながら脚光を浴びる訳ではない地道な作業に取り組む、登場人物達の「言葉」への想いに、改めて静かながらも深い感銘を覚えました。