10/10(月・祝)109CINEMASMM横浜で、映画「ツレがうつになりまして。」10:15~の回を観ました。

細川貂々の原作は私は読んでいないものの、先年藤原紀香&原田泰造の主演によるNHKテレビドラマ版を視て関心は抱いていたのですが、今回の映画版は主演が大河ドラマ「篤姫」コンビの宮崎あおい&堺雅人、その脇を固めるのが余貴美子・大杉漣・犬塚弘・田山涼成といった顔ぶれ、そしてメガホンを執ったのが「チルソクの夏」「四日間の奇跡」「カーテンコール」そして「夕凪の街 桜の国」等の佐々部清監督と知り、いやが上にも期待が高まりました。

観ていて…身につまされる場面が多々ありました。

実態はおそらくドラマ版の方が、より現実に近かったのではないかと推測するところです。
しかし、宮崎&堺の二人が醸し出す何とも云えない親密な空気感、そして佐々部作品の底辺に共通する人と人との絆に向けられた温かい眼差しのようなものに、とても心惹かれました。

うつ病についての啓発としても勿論ながら、そのような次元を超えた普遍的な人の絆の深まり・再生をも描き出した佐々部監督ならではの秀作として、一見の価値はあると思います。

因みに観終わってロビーに出たら、次の上映回のチケット完売を告げるアナウンスが流れていました。