8/6(土)、復元修理を経て今春鉄路に甦った蒸気機関車C61形20号機の牽引する、「SLみなかみ号」(上越線高崎~水上)に乗りに行きました。
ただ、今年は土曜日で仕事が休みにも拘わらず、8/6の8:15にTVの前はおろか自宅をも離れていたことに、後ろめたさを感じずには居られませんでしたが…。東京駅で8:24発の上越新幹線「Maxとき309号」乗車開始を待つ間、心の中で広島へ向け掌を合わせました。
9:20高崎着。
待望のC61-20に御対面。



C61形と云うと、ほぼ同時期に登場した旧国鉄最大・最強そして最後の旅客用蒸気機関車C62形の蔭で、どうしても地味な印象は拭えませんが…(実際15年位前に函館本線で乗ったC62-3牽引の「C62ニセコ号」の迫力たるや凄絶なものがあった)。
高崎9:56発。
途中渋川で28分停車。



渋川を発つと、勾配がきつくなった故か、C61の吐き出す黒煙の濃さが増し、

沿線の「撮り鉄」の数も急増。
今どきの「鉄オタ」に混じって、60~70歳代の姿も少なからず見受けられました。おそらく若き日に東北本線・常磐線・鹿児島本線・日豊本線でのC61の最後の活躍の勇姿を追い求めていた人達が、夢よもう一度とやって来たのでしょうか。
それと、「鉄子さん」の姿もちらほら…。
水上着は12:07。

駅構内の湯檜曾側でC61の転車・給水・点検の様子を見学。







石炭の燃え殻の量に吃驚。

その後利根川々畔を下流側へと辿り、

温泉街を抜け、道の駅「水上町水紀行館」へ。

広い駐車場の片隅に、かつて上越線水上~石打の清水峠越えで活躍した電気機関車EF16形28号機が静態保存されていましたが、


側面のナンバープレート等は盗まれたのか剥ぎ取られており、その他にも傷みが目立ち、何とも侘しい有様でした。整備されたばかりのC61を目の当たりにして来た直後だけに、尚更そう感じたのかも知れませんが…。
館内の淡水魚専門の水族館「水産学習館」を見学した後、



更に利根川々畔を諏訪峡入口迄散策。



ラフティングを愉しむ人々や、中にはバンジージャンプに挑む人も…。
折り返しの「SLみなかみ号」の発車時刻が近付いて来たので、急いで水上駅へ戻ってみると、丁度C61の連結作業中でした。





水上15:20発。
上牧への下り勾配に差し掛かった途端、ブレーキの制動音が延々と…。電車で此の区間を通った時には気にも留まりませんでしたが、上越線がやはり山岳路線であることを思い知らされました。
渋川での23分停車を経て、


高崎帰着は17:20。

17:41発の上越新幹線「Maxたにがわ420号」で帰途に就きました。
ただ、今年は土曜日で仕事が休みにも拘わらず、8/6の8:15にTVの前はおろか自宅をも離れていたことに、後ろめたさを感じずには居られませんでしたが…。東京駅で8:24発の上越新幹線「Maxとき309号」乗車開始を待つ間、心の中で広島へ向け掌を合わせました。
9:20高崎着。
待望のC61-20に御対面。



C61形と云うと、ほぼ同時期に登場した旧国鉄最大・最強そして最後の旅客用蒸気機関車C62形の蔭で、どうしても地味な印象は拭えませんが…(実際15年位前に函館本線で乗ったC62-3牽引の「C62ニセコ号」の迫力たるや凄絶なものがあった)。
高崎9:56発。
途中渋川で28分停車。



渋川を発つと、勾配がきつくなった故か、C61の吐き出す黒煙の濃さが増し、

沿線の「撮り鉄」の数も急増。
今どきの「鉄オタ」に混じって、60~70歳代の姿も少なからず見受けられました。おそらく若き日に東北本線・常磐線・鹿児島本線・日豊本線でのC61の最後の活躍の勇姿を追い求めていた人達が、夢よもう一度とやって来たのでしょうか。
それと、「鉄子さん」の姿もちらほら…。
水上着は12:07。

駅構内の湯檜曾側でC61の転車・給水・点検の様子を見学。







石炭の燃え殻の量に吃驚。

その後利根川々畔を下流側へと辿り、

温泉街を抜け、道の駅「水上町水紀行館」へ。

広い駐車場の片隅に、かつて上越線水上~石打の清水峠越えで活躍した電気機関車EF16形28号機が静態保存されていましたが、


側面のナンバープレート等は盗まれたのか剥ぎ取られており、その他にも傷みが目立ち、何とも侘しい有様でした。整備されたばかりのC61を目の当たりにして来た直後だけに、尚更そう感じたのかも知れませんが…。
館内の淡水魚専門の水族館「水産学習館」を見学した後、



更に利根川々畔を諏訪峡入口迄散策。



ラフティングを愉しむ人々や、中にはバンジージャンプに挑む人も…。
折り返しの「SLみなかみ号」の発車時刻が近付いて来たので、急いで水上駅へ戻ってみると、丁度C61の連結作業中でした。





水上15:20発。
上牧への下り勾配に差し掛かった途端、ブレーキの制動音が延々と…。電車で此の区間を通った時には気にも留まりませんでしたが、上越線がやはり山岳路線であることを思い知らされました。
渋川での23分停車を経て、


高崎帰着は17:20。

17:41発の上越新幹線「Maxたにがわ420号」で帰途に就きました。