7/3(日)朝、名寄のホテルの自室で、NHKBSプレミアム「特選オーケストラ・ライブ~N響コンサート 第1700回定期公演」(尾高忠明の指揮、ゲスト・コンサートマスターにライナー・キュッヒェルを迎えての5月Aプロ定期:尾高尚忠/交響曲第1番&R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」)を視て、朝食を摂りチェックアウトして「名寄市北国博物館」へ。
目当ては、以前宗谷本線の車窓から見掛けて気になっていた、博物館前の旧国鉄名寄本線跡に静態保存されている、往年の豪雪地帯の鉄道の除雪に活躍していた「排雪列車(キマロキ=蒸気機関車+マックレー車+ロータリー車+蒸気機関車)編成」と、同じ立浪部屋の不世出の大横綱双葉山及び横綱羽黒山共々「立浪三羽烏」と謳われた、当地出身の戦前・戦後の名力士名寄岩(最高位大関)関連の展示です。
街を歩いていて、消火栓の取水口やゴミ集積場の鉄籠が、関東より高い位置に設置されていることに気付きました。やはり我が国屈指の豪雪寒冷地帯ならではの対策なのでしょうか。
開館時館の9:00より早めに行き、先に屋外のキマロキ編成を見学。




これ迄マックレー車は話に伝え聞いていたのみ、



ロータリー車も、ディーゼル機関車が推進する近代型は雪国で車窓ないしホームから見掛けたことはありますが、蒸気機関車時代のものは見たことがなかったので、







興味津々でした。



列車の時間の都合もあり、館内の見学は駆け足になってしまいましたが、

名寄岩所縁の品々・写真・番付等の外、アイヌ文化や寒冷・豪雪地帯ならではの人々の生活様式・工夫に関する展示もあり、じっくり見て廻る余裕があればさぞかし興趣をそそられたのではないかと思います。それにしても、名寄地方の年間最高・最低気温の差が、72℃もあるとは驚きました。
名寄駅に急いで向かい、9:53発の特急「スーパー宗谷2号」に乗車。




17年前の宗谷本線の優等列車は急行しかなく、また今回のキハ261系特急用気動車は、和寒~塩狩の長野氏殉職現場の峠路を、多少速度を落としたとは云え苦もなく駆け抜けて行ったので、




隔世の感を覚えました。
10:44着の旭川で、

ふらのバス「ラベンダー号」富良野プリンスホテル行に乗り継ぎ空港へ向かい、


13:10発のJAL1104便で羽田へと戻りました。

目当ては、以前宗谷本線の車窓から見掛けて気になっていた、博物館前の旧国鉄名寄本線跡に静態保存されている、往年の豪雪地帯の鉄道の除雪に活躍していた「排雪列車(キマロキ=蒸気機関車+マックレー車+ロータリー車+蒸気機関車)編成」と、同じ立浪部屋の不世出の大横綱双葉山及び横綱羽黒山共々「立浪三羽烏」と謳われた、当地出身の戦前・戦後の名力士名寄岩(最高位大関)関連の展示です。
街を歩いていて、消火栓の取水口やゴミ集積場の鉄籠が、関東より高い位置に設置されていることに気付きました。やはり我が国屈指の豪雪寒冷地帯ならではの対策なのでしょうか。
開館時館の9:00より早めに行き、先に屋外のキマロキ編成を見学。




これ迄マックレー車は話に伝え聞いていたのみ、



ロータリー車も、ディーゼル機関車が推進する近代型は雪国で車窓ないしホームから見掛けたことはありますが、蒸気機関車時代のものは見たことがなかったので、







興味津々でした。



列車の時間の都合もあり、館内の見学は駆け足になってしまいましたが、

名寄岩所縁の品々・写真・番付等の外、アイヌ文化や寒冷・豪雪地帯ならではの人々の生活様式・工夫に関する展示もあり、じっくり見て廻る余裕があればさぞかし興趣をそそられたのではないかと思います。それにしても、名寄地方の年間最高・最低気温の差が、72℃もあるとは驚きました。
名寄駅に急いで向かい、9:53発の特急「スーパー宗谷2号」に乗車。




17年前の宗谷本線の優等列車は急行しかなく、また今回のキハ261系特急用気動車は、和寒~塩狩の長野氏殉職現場の峠路を、多少速度を落としたとは云え苦もなく駆け抜けて行ったので、




隔世の感を覚えました。
10:44着の旭川で、

ふらのバス「ラベンダー号」富良野プリンスホテル行に乗り継ぎ空港へ向かい、


13:10発のJAL1104便で羽田へと戻りました。
