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後悔しないための帰省
今回の帰省は4年半ぶり
コロナを理由に
ウサギの介護を理由に
堂々と帰省から逃げていました
でももう理由がありません
娘はしっかりしてきたし
ウサギは旅立ってしまいました
今回 行こうかな
と思えたのは
不登校の親の会で
家族は仲が良い方が
いいのかもしれないけど
仲良くないといけない
わけではない
親子関係も同じ
無理に仲直りしなくてもいい
ただ
親がこの世を去る時
自分が後悔しないような
付き合いをしようと思っている
というお話を聞いたからです
父は自宅で闘病中です
今すぐ何かある
状態ではないけれど
年齢も年齢なので
とても心に響きました
帰省することを決断しても
イヤでイヤで
頭の中で想定問答を繰り返し
夫には
わたし荒れるかもしれない
というか
言いたいことは言うつもり
と前もって伝え
実家の前まで来ても
やだやだ~
と子どものように
声に出して言ってみたり
情けないですね・・・
ああ、こんな家だったな
見覚えのある置物が
まだ同じ場所にあったり
懐かしさもありました
それよりも
娘のこと私のこと
何を言われるのだろう
と心が固くなっていたので
寛ぐ余裕はありません
できるだけ一緒にいる時間も
会話も少なくしたいな
そればかり考えていました
夕飯の時
テレビが付いていて
シーンとするより
テレビがある部屋でよかった
と思っていましたが・・・
番組内容や
出ている人の
ダメ出しばかりする父
(好きな番組だけ見といて!
って思っていました。)
母も父の文句ばかり
そうそう
これがイヤで
食事が終わったらすぐに
自分の部屋に戻っていたな
と変なところで
懐かしさを感じました
どうしちゃったの?
気持ち悪かったのが
母がやたらと
私を褒めようとするところ
でもね
なんとなく伝わるじゃないですか
心から褒めているのか
媚びているのか
完全に後者でした
(実際にそうだったことが、
帰宅後にわかりました)
だから嬉しくもない
(母の常套句
「あなたはひねくれている」
って言われそうですけど)
言われたことに
全部噛みつく
なんてことはさすがに
しませんでしたが
我慢したくない
はっきり言っておきたい
と思うことは言いました
現在の仕事や
趣味の話などになった時
そうよね○○(私)のことだから
いつも頑張っているのでしょうね
と言う母に
「いつも頑張っている人」
と思われていると
休みたい時に
休めなくなって
苦しいんだよね
って
微妙な雰囲気になりましたし
気持ちが伝わったかは
わかりません
娘については…
娘が帰省しなかったのは
家から出られない
電車にも乗れない状態だ
と思っていて
置いて来るなんて可哀想に
というニュアンスだったので
元気で大丈夫そうだから
留守番を頼んできたの
そうやって
いろいろ質問攻めにされるから
答えを持たずには
来られない
と思っているんじゃない?
とこれまた
シーンとなりました
何を言っても反論しない
無表情で
口を閉ざすのが精一杯
空気を読んで
雰囲気を壊すくらいなら
自分の意見なんて
どうだっていい
と自己主張しなかった
私が、ですよ
きっと母の方が
あなた
どうしちゃったの?
って思っていたかもしれませんね
身内だから
反論しては行けない
全肯定すべき
そんな以前の私を
手放しました
次の食事では
それなりに
穏やかに過ごせたので
自分では
合格点かなと思っています