ブログを訪問して頂き
ありがとうございます
連休が明けたばかりの今週
身体も心もなかなかのれない
という方が多いと思います
うちの夫も初日は
お財布を忘れていきました
(定期券はあるから
出社はできた)
地震が起きたり
事件が起きたり
世の中も不安定ですよね
そんな心を鎮めるように
いろいろな媒体で
ゆっくりいこうよ
みんな そんなもの
という言葉も聞こえてきます
これが効きました!
というありがたいアドバイスを
発信してくださる方もいます
そんな時ふと浮かんだのが
この絵本でした
「ぼちぼちいこか」
カバ君が
いろいろな職業にチャレンジ
でもどれも上手くいかない
最終的には・・・
思いつくまで一休み
というお話です
適職が見つからないカバ君に
悲愴感はなく
なんだか のほほ~んと
次々挑戦する課程を
楽しんでいるように見えます
とうとうこれをみつけました!
で終わるのではなく
ハンモックで寝そべって待とう
という終わりも微笑ましい
カバ君のように
ゆったり構えられたらいいなあ・・・
と思います
直線でなくても
この絵本は関西弁で
書かれているのですが
ぼちぼち
という言葉の
なんて優しいこと
目標に向かって行く線が
直線でなくてもいい
点線でも 波線でも
点と線の混じった鎖線でも
常に上向きでなくても
等間隔でなくても
立ち止まっても
なんでもOK
(そのうち上向きになるから)
のような器の大きさを
感じてしまいます
連休明けに限らず
なんだか足踏みばかりしている
と思ったら
ぼちぼちで
いいんじゃない?
少し話はそれますが
この絵本、翻訳なんですよね
今回 英語表記もある物を
図書館で探して
読み直しましたが
英語だと全て No!なのに
絵の面白さを含んだ
関西弁訳の素晴らしさに
改めて心が動きました