ブログを訪問して頂き
ありがとうございます
前の記事では
繊細な人が
大舞台に出ていく時の対策
について書かれている本を
紹介しました
娘は幼稚園の時
どうして
手首ピッタリの長さの
Tシャツしか
着てくれなかったのか
息子が快適に思う
くるぶし丈の靴下は
どこに売っているのか?
どうして夫は
グリーンノート系の
弱い柔軟剤しか
耐えられないのか?
私の家族は
結構こだわりがあります
私は匂いや皮膚感覚は
それほどこだわりがないので
そんなこだわりを
不思議だな
厄介だなと思っていました
でもそれらの
違和感がもたらす苦痛は
私が持っている
人き合いの疲れ
本や映画に
共感しすぎる辛さ
と同じか、それ以上に
日常を不快に苦痛にする
のかもしれない
と想像すると
そのこだわりを
できる限り尊重しよう
と思うようになりました
その人を
特性や病気の有無
で見るのではなく
その人が快適か?
に焦点をあてて…
日常を少しでも快適にしたい
今回紹介するのは
日常生活の中での
繊細な人の困り事を
軽減する対策本です
「繊細な人が快適に
暮らすための習慣
医者が教えるHSP対策」
細かいことが気になる
量を減らす
人付き合いの疲れを
軽減する
自分に厳しすぎる習慣を
ゆるめる
こんなことが
わかりやすく書いてあります
特性とか病名を
はっきりさせるために
力を注ぐのではなく
今目の前にある
困り事を解決していきたい
と思えるようになったのは
この本のおかげです
読んでみると
発達特性と思われることと
HSPの特徴が共通している
こともあって
線引きは難しいな
もう、どっちだっていい
とにかく快適さが増して
心地よく過ごせたら
幸せなんじゃない?
と思いました
タイトルにあるように
著者は精神科医です
同時に発達特性も
持っていると
前書きに書かれています
発達特性を持っている人も
HSPの人も
症状は千差万別
HSPは病気ではないから
苦しむ人は多いけれど
医学的な対処は
原則必要ではない
とされている
でも精神科医が
臨床で実践してきた
手法を応用すると
繊細な心を
「治す」ことはできなくても
不安や苦痛を
「和らげる」ことが
できますよ
その方法をあげているのが
この本です
即効性のある対策だけでなく
コツコツと習慣にしてこそ
効果が増す対策
(医者としての見地から)
自閉症や発達特性
パニック障害等の
対処に用いられる方法や
血糖値コントロール
リラックスするための体操
などなど…
何回も読み込んで
少しずつ実践していきたい
と思える方法がたくさん
自分や家族が
快適になるのなら
これは○○の治療法だから…
と抵抗する気持ちを抑えて
何でも取り入れて
みたらいいんじゃない?
快適に幸せな方が
何倍も楽しく
なりますよね