ブログを訪問して頂き

ありがとうございます

 

不登校の始まりの時期は

登校はもちろん

 

学校生活にまつわる

いろいろなことが気になる

 

部活より授業に出るべきじゃないの?

 

テストはどうするの?

 

課題は終わっているの?

 

完全不登校になっても

まだいろいろこだわっている

 

せめて家で勉強したら?

 

課題だけでも届けるよ

 

なんて

 

勉強するのも

何を優先させるかも

全部子どもの課題なのに

 

なんて過干渉だったのだろう

あの頃の私

 

不登校が長引いて

昼夜逆転

お風呂も入らなくなり

食生活も乱れると

 

今度は

 

もう勉強なんてしなくていいよ

心身の健康が一番

 

と思ってきた

 

でも

無理して登校するための

勉強は不健康かもしれないけれど

 

勉強そのものまで

否定する必要もないですよね

 

先日久しぶりに

娘の部屋をのぞいたら

 

机の上に数学のテキストが

広げてあって

 

正直、ちょっと嬉しくなってしまった

 

無所属だから

テストも宿題もない

 

夏の高卒認定試験も

出願していないのに

 

そんな娘が取り組んだ勉強は

 

ちょっと食べたい

新商品のスイーツを

コンビニに買いに行くために


夕方になってからでも

わざわざパジャマから

着替えるのと同じで

 

娘の意志に基づいた

能動的な行動

 

本来の勉強って

やらされるのではなく

やりたいことを伸ばしていく

 

それが理想ですよね

 

継続できるかは

わからないけれど

 

枠から外れた娘は

逆に

本来の勉強の形に

近づいていくのかもしれません