ブログを訪問して頂き

ありがとうございます

 

娘の方向が決まったところで

ブログのタイトルなど

更新いたしました

 

これからもよろしくお願いいたします

 

 

 

進学校でみられる不登校について

私なりに思ったことを書いています

 

記事を書くにあたって参考にしたのは

 

①公立進学校 自由型 

②公立進学校 規律型 

③私立中高一貫校  

④大学付属校 

 

 

私自身の母校や

教員経験のある学校、

子どもたちが通った学校です

 

 進学校への受験を検討されている方

すでに入学が決まっている方

もし不安に思われるようであれば

 

不安を煽ることは意図していないので

スルーして頂けたら…と思います

 

あくまでも個人の見解ですし

特に新しいことではないかも

しれません😣💦

 

 

 

伝統校とは

娘が高校に入学して感じたこと

 

なんか私学みたい

 

受験制度、学費など

もちろん区分は公立校なのですが

 

校風は私立のように

確固としたものがありました

 

遠く離れた他県から移住して

20年位経っていて

子ども二人もここで出産しました

 

同じ県内でも

ニュータウン住んでいるので

100年を超える伝統校はないのです

 

公立高校とはいっても

旧制中学時代から続いていれば

100年を超える高校は

全国にあると思いますが

夫も私も

そのような学校の卒業生ではないので

高校の校風 までは

知らないままの入学でした


私は100年以上続く

私学の高校出身なので

なんとなく

自分の母校と共通点があるな

と感じています


夫は公立高校でしたが男子校

校風は規律型だったようです

 

 

同窓生が多い

入学説明会で頂いた

立派な同窓会誌に目を通して

驚きましたびっくり

 

学校側も保護者も

卒業生がたくさんいます

 

自分が大好きだった学校に

子どもを通わせたい!

と思うのはよくあること

 

それに偏差値も

校風も良いなら

学校選びでも迷いはないでしょう

 

でも学校側にも卒業生が多いのは

少し驚きました

 

私学では転勤や移動があまりないので

卒業生が多いのもうなずけますが

母校も勤務した学校も

卒業生がたくさんいました

 

ずっといるわけではなく

時々移動して

また母校に戻ってくる方も

いらっしゃるようです

 

同窓生の教員が多いと・・・

 

うちはこんな学校です!

 

学校側も校風を含めて

学校に自信を持っています

 

自分の勤務する学校に

不満を抱えた教師より

学校大好きな教師のほうが

何倍もいい

 

 

保護者に同窓生が多いと・・・

 

両親ともに

または祖父も同窓生

兄弟も従姉妹も・・・

 

そのようなご家庭で育ったお子さんは

 

入学前から

その校風が染みついている

すんなりと

適応できるのかもしれませんね

 

うちの学校っぽくないよねの物差し

 

もちろん偏差値、通学距離

教育内容で選んで入学する

生徒もたくさんいるわけで

 

自由な校風であれば

様々な個性を受け入れる器もある


もちろん公立高校なのだから

受験も公平に行われる

 

でもちょっと適応しずらくなった時に

 

あの子

うちの学校っぽくないよね

 

という物差しは存在します

 

職員室内でも

卒業生の先生方には

共通した雰囲気があります

 

卒業生の保護者も喜んで

PTAを引き受けるので

伝統はますます引き継がれるわけです

 

だからといって

不当な扱いは受けませんよ


この学校の雰囲気は自由だけれど

○○も大切にしたい、

という先生もいらっしゃいます


 

エスカレーター式の学校のように

生徒の中で

内部進学生、外部受験生

の区別がないだけましかな・・・

 

結局は

エスカレーター式の学校でも

内部生、外部生に関わらず

学校生活を謳歌していくのは

その校風にあっている子

なんですけどね

 

私?

親が選んだ学校に

小さな頃から押し込まれたので

(親は卒業生ではない

たぶんネームバリューで選んだ)

内部生の区分にいながら

居心地の悪さを感じているタイプでした

 

遠方にいなくても

子どもを入れようとは思えませんキョロキョロ

 

 

伝統校の余裕

 

100年以上続く伝統校で

さらに進学校ならば

少子化であっても

生徒募集にはそれほど

困らないようです

 

ですから

 

来る者拒まず

去る者も追わない

 

うちの娘の場合は

かなり丁寧で温かい対応を

してくださったと思っています


部活と行事だけの出席になっても

見守ってくださったのは

 自由な校風と学校側の余裕かな

と感じました

 

娘のクラスには

複数中退者がいましたが

 

それぞれのペースにあわせて

それぞれに時期に

それぞれの進路を選んでいます

 

中退者が複数出ても

確固とした伝統があるから

評判とかを気にしないのかも

しれませんね

 

不登校対応とは違いますが

息子が高校時代の話

(創立40年程度の学校です)

 

自転車で登校するとき

反対から来る別の高校の生徒が

横並びで自転車でやってきて

よけようとして転んでしまいました

 

すれ違った後なので

接触ではありませんが

自転車は壊れるし

軽い打撲と顔まで擦り傷

 

その時の先生が

どっちが悪かったのか?

ということばかり気にしていて

悲しかった

といっていました

 

子どもには伝わるんですよね

先生が生徒をみているか

評判を気にしているのか

 

 

伝統校と不登校

 

公立校であっても伝統校は

校風が確立されているので

私学に近い雰囲気があります

 

特に不登校が増えることは

ないと思いますが

偏差値や学力だけで測れない

物差しがあります

 

不登校の原因がわからなくても

 

 

ああ、

ここは自分(の子)には

合わなかったのだろうな

 

 

と私のように割り切ってみては

いかがでしょうか?

 

わたしは何度も

自分に言い聞かせています

 

きっと娘にあった場所はあるし

合わない場所を

10代にうちに体感した経験は

貴重だと願って・・・・