ブログを訪問して頂き

ありがとうございます

 

娘の方向が決まったところで

ブログのタイトルなど

更新いたしました

 

これからもよろしくお願いいたします

 

 

 

進学校でみられる不登校について

私なりに思ったことを書いています

 

記事を書くにあたって参考にしたのは

 

①公立進学校 自由型 

②公立進学校 規律型 

③私立中高一貫校  

④大学付属校 

 

 

私自身の母校や

教員経験のある学校、

子どもたちが通った学校です

 

 進学校への受験を検討されている方

すでに入学が決まっている方

もし不安に思われるようであれば

 

不安を煽ることは意図していないので

スルーして頂けたら…と思います

 

あくまでも個人の見解ですし

特に新しいことではないかも

しれません😣💦

 

 

 

推薦入学ってどう違うの?

 

ここであげる推薦入学とは

私学で多くみられる

スポーツ等で業績を残して

スカウト的に高校に入学する

場合ではなく

 

公立高校受験で

学校長の推薦を受けて

普通科一般入試の前に

特色のある学科を受験して

入学することをさしています

(学校によって推薦入試

特色選抜など言い方はいくつかあります

受験システムも違いはありますが

それは割愛します)

 

 

推薦入試の利点

塾でも学校でもお話があるでしょう

あまり長くは書きません

 

学科独自の教育が受けられる

 

 

理数系に特化していたり

企業や大学から様々な講師を招いて

お話を聞いたりします

 

個人では難しいセミナーに参加したり

大学院生とともに研究ができたり

その活動を十分に活用すれば

様々な可能性も見つけられるでしょう

 

コロナ禍でなければ

娘の学校も海外研修があり

娘もそれを楽しみにしていました

 

受験が早く終わる

 

普通科の一般入試よりも1ヶ月早く

受験を終えられます

 

ただし遊びすぎないよう

山ほど課題が出されますアセアセ

一般入試の生徒の課題プラスアルファで

難易度も高い課題

 

 

推薦入試の落とし穴

特色のある教育を受けたくて

志の高いハイスペックな生徒が

集まるのは当然のこと

 

将来は国を背負うのでは?

と思えるほど優秀な生徒もいます

 

だからといって、それはそれ

想定外ではないので

あの人は超人だから・・・

と割り切っているようです


不登校の直接的な原因には

ならないのではないかな?

 

クラス替えがない

 

3年間同じメンバーで過ごすことに

なります

 

進学校ではつまらないいじめもなく

年々結束力が強まって

楽しかった!

と卒業する生徒が多いですが

 

いじめはなくても

 

自分はみんなのように志高くないな・・・

予想以上に研究活動は厳しいけど

ついていけないかも・・・

これって自分だけ?

 

居づらさを感じてしまったら

苦しくなるかもしれませんね

 

同窓生が少ない

 

推薦入学の場合

同じ中学出身の生徒は数少なく

親しかった友だちがいる可能性は

さらに低くなります


個性あふれる

楽しいクラスになることが

多いのですが…

 

推薦入試のクラスだけ

学区をこえて受験が可能な場合も

あるので、

学年でも、全校でも

同窓生がいない可能性があります

 

学区内からの受験でしたら

ほかのクラスに友人がいるでしょうが

ほんとうにひとりぼっちのスタート

を覚悟しないといけなくなります

 

 

うちの娘はこのパターンでした

 

合格の喜びは数日

コロナで突然の一斉休校

たくさんの課題を

一緒に相談できる相手もいないまま

数ヶ月を過ごしました

 

入学して、部活にも入れば

友だちもでき、楽しくなりますし

もう一斉休校のようなことはないでしょうから

ひとりぼっちのスタートが

長く続くことはないでしょうねウインク

 

ただし

高校生活は順調とは限りません

慣れない生活、重い荷物

体調も崩すこともあります

 

遠方からの電車通学では

忘れ物をしたって取りにも帰れません

 

うちの娘の場合

同じ市内にも同級生がいませんでした

もともと忘れ物も多かったので

常に緊張状態だったかもしれないです


体調を崩して欠席した時に

プリントなどを預かってきてくれる

または

取りに行ける距離に

誰かクラスメートがいたなら…


少しは負担も軽かったのでは

ないかなと思います

自分では選べないので

仕方がないですけれどね

 

また知り合いがいないのは親も同じ

 

中学まではわからないことは

ママ友に聞けば大抵解決できて

子どもがあまり話さなくても

それほど不安はありませんでした

 

しかしコロナ禍で入学式もなく

初めての保護者会は夏

(クラスで集まるのは1年に一度だけか

全体会のみの学校もある)

保護者向けのイベントもなく

行事は無観客

 

中退するまで

学校の様子を質問できる知り合いは

できませんでした

 

親の不安は子どもに伝わります

 

娘は信用して!と思うのに

親は不安だから教えて!

と迫ることになり

関係は悪くなるばかりでした

 

今思うと

最初のクラス懇談で

途中まで一緒に帰った方に

連絡先を交換しておけば

良かったなあ・・・と思います

 

これからお子さんが入学される方

親の不安を早く摘み取るために

勇気を持って

早めに知り合いを探すことを

おすすめしますおねがい

 

 

 

コロナ禍での推薦入学

 

この2年はコロナの影響が

大きくありました

 

息子の時もクラス2~3名は

学校を離れる生徒がいました

(不登校ではなく

新しい目標のために転学

という生徒も含めて)

 

娘のクラスは不登校→退学が

私が把握しているだけで3名

不登校予備軍もさらに数名いた

と聞いています

 

コロナによって

推薦入学のクラスの利点が減り

つらさが増してしまったのかも

しれませんね

 

普通科の方で不登校、中退者が

どれだけいたのかは把握していません

すみませんアセアセ

(なにしろ知り合いがいないので)