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元上司から

年賀状のお返事が届きました


数年前に


もう年賀状は卒業いたします


とおっしゃっていたのですが

こちらからは挨拶として

送っています


元上司、なので教員の大先輩で

同じ教科の主任で

とてもお世話になりました

(もうだいぶ前に退職されています)



なぜだか気もあって

母娘のようねウインク

なんて周りの先生方に

言われていました

母娘じゃないから

気があったのかもてへぺろ


そうです 私は

甘えたかったのです

そして

何か言葉が欲しかったのです


実の両親にも

まだ娘の不登校は

伝えられずにいるのに


友人たちにも

数少ない例外を除いて


難しい年頃の娘と

向き合ってます


なんて曖昧な事しか

書けなかったのに


その方には


娘が不登校になり

いろいろ見つめ直して

1歩ずつ進んでいます

と書きました


先日

年賀状ではなく

封書でお返事が届きました


2、3枚の一筆箋には

懐かしい綺麗な字で

温かい言葉が溢れていました


お母さんのあなたが

「いろいろ見つめ直して

1歩ずつ進んでいる」

と書けるなら、大丈夫


普通からはずれると

人は心配するけれど

普通ってなんだろう

と考えます


それから

先生の親族でも

特別学級に入った子がいること


私たちが勤めていた学校で

自分の子どものために退職して

障害者施設を立ち上げ

その仕事に尽力している方もいる

と教えて頂きました


つまり、人には

それぞれ役目があるのだと

つくづく思います


・・・と


私がこの手紙の内容を

記事に書いているのは


私たちは

不登校の親っていう

特別な役割を与えられた親なのよ

頑張りましょう!


なんて言うつもり

なのではありません


トンネルを抜けたら

貴重な経験をしたな~

と思うのかもしれませんが


少なくとも渦中の私は

まだそこまで割りきれません



ただ


当事者でなくても

こうやって見守って下さる人が

また1人見つかりました


と紹介したかったのです


うれしい言葉は

何回聞いてもうれしい照れ


遠くても

顔が見えなくても

見守ってくれる人は

1人でも多いと心強いおねがい


 

そんな思いで書きました


その手紙にも

「頑張って」という言葉は

1つもありません


もちろん

ああしろ、こうしろといった

アドバイスもなし


ただ大丈夫

幸せを祈っていますよ

の気持ちのみ伝わりました


お手紙はこんな言葉で

締めくくられていました


ひとりで抱え込まず

お元気にお過ごしくださいね


Let me give you 

a  big  hug!!


温かいあの先生らしいな~

と泣いてしまいましたタラー


私自身は

役に立つような記事は

書けていませんが


他の方々の記事やコメントで

気付きや応援を頂いているので


私から

不登校の子どもたちとお母さん方

すべてのお母さん方への

ほんのおすそわけですラブラブ