こんにちは
ブログを読んで頂きありがとうございます
私の住まいの方は台風の影響で暴風です
コロナも風で飛んで行けばいいのに~
と子どものように思ってしまいます
診療内科の先生と娘の話をしている時に
「今は見守る時期ですね」
と言われました
同じように言われた方も多いと思います
でも、その「見守る」の距離感って
難しくないですか?
どこからが、過干渉なのか?
どこからが放任、放棄なのか?
その家庭それぞれだとは思いつつ
あえてロジカルに
その距離をイメージしようと思いました
私は文系の人間で
多少英語も勉強してきて、今も接しています
言葉のニュアンスがつかみにくい場合
英訳にあたったり、
英英辞典の語義によってつかめる時もあるので
チャレンジしてみましたよ
(私の主観も大いに混じっています
ご了承の上でお読みください)
英語で「(温かく)見守る」は、
watch over と表すことが多いです
watch は
「何か動くもの、変化するものを一定期間みる」
英英辞典で watch / watch over は
「子どもや動物など、自分が責任を負う対象に
何か悪いことが起こらないように注意を払う」
という説明が記されています
なぜoverが必要なのか?
このoverに「見守る」の距離感がありそうです
overという前置詞には「点でなく面で接する」
というニュアンスがあって、
必ずしも接していなくても良い
だから「超える」という意味があるわけです
バスケットに盛られた果物に、
ふんわりと布をかぶせておく
といった対象に接している場合もあるけれど
川にかかる橋、山の頂上にかかる雲
などもoverを使います
思春期の子どもの見守りも
ぴったりくっつかなくても
悪いことが起きないよう願いながら
接していくのが良いのかもしれません
ちなみにwatch overは、
「神様、天国にいるおじいちゃん、見守ってね
」
「海外留学中の息子に私ができるのは、見守ることだけだ」
なんていう例文もありました
少なくとも、手を出す、口を出すではないですね
ラップのようにぴったりくっついたら
息苦しいのでしょう
反省、反省
ふんわりとした布のイメージを忘れないようにしたいです