昨日、RE_PRAY佐賀公演 ライブビューに行ってまいりました。
見終えた後に、心があったかくなりました。
ツアーですものね。
埼玉公演から、いろいろなことがありました。
ゆづくん自身も、私も、きっと皆さまも。
その期間をなんとか紆余曲折生きぬいてきた。
人間の強さとやさしさ。
時を経ないと見えてこない事柄。
ゆづくんのアップの表情がいろんなプログロムの中で、
時折、映し出されるのですが、
抜けるように白くて、美しくて、そうして穏やかで
とても臨場感がありました。
ああ、今、君はここで舞っているのだと。
体調が悪いのかと、何処かを痛めているのではと
心配される方々がいたのは存じていました。
ですから、前半はとても心配だったのです。
けれども、君は今、ここにいる。
全てを背負って、ここにいるのだと腹を決めました。
6分間練習はまるで試合のように、いいえ、もしやそれ以上に
手を組んで祈りながら見ていました。
一番、体力が削られる一部の最後に最後にこのプログラムを持ってきている
ゆづくんの心意気を応援するんだ。
一期一会の演技をみるんだと。
むずかしい連続ジャンプを決めたときには、手を握りました。
第二部はもう何と言ったならよいのか。
天と地のレクイエム
このプログラムをRE_PRAYで舞おうとした。
運命を感じました。
だから、とても心に染みました。
投げやりではなく、悲嘆だけではなく、
大いなる自然の脅威に打ちひしがられても、
なお、赦すような慈愛のような懐の大きさを。
あの夏へは、水の偉大さ、大切さ、
そうしてきらめき、すがしさを感じました。
これはもう神プロです。
あの夏への最初の照明で、三毒様で使われていた赤い直線が
まっ白な直線に使われているような気がしました。
同じ角度で。
真っすぐ。
人の心の在りようによって線も色を変えるのだと思いました。
ツアーは続きます。
旅でしょうか?
時間の旅。
解釈はまだ出来ていないけれども、
噛めば噛むほどに、味わいを持つ。
その時々の心模様によって。
ゆづくんが一回りも、二回りも、人として豊かになった。
それがとても嬉しくて。
とても、とても明日への活力をいただきました。
どうか体を労わって、次の公演に向けて
がんばってくださいね。
佐賀に行かれた皆さんの感動が伝わってきました。
街の歓迎もすばらしかった。
ゆづくんの行くところ、幸せをもたらす。
ファンも幸せ、ゆづくんもきっと幸せであったろうと思います。