今日、放送されたNHKの幾重を何度か拝見しました。

 

やはり地上波は全然違う。

 

きっと多くの人たちが見ていたに違いない。

日常の平日の16時台。

もしや、現役を退いて、

今やゆったりと生活を送っておられる方々も。

SNSをされない方々も。

プロの活動のあれこれを追える術を知らない

往年のゆづくんのファンだった方も。

 

 

一番は静かな氷。

海は静かにただ揺れていた。

 

うまく言葉に出来ませんが、

君の表情は浮世離れした幽玄だった。

氷の粒と、汗と、涙が混じっているようだった。

 

ゆったりとたゆたう…。

 

ふと立ち尽くす君は、少年の君か…。

泣き疲れたような、愁いを秘めていた。

 

そうして、幾重にも日々は流れた。

膝を抱えていた少年は

幾重の日々を過ごし、大人になった。

 

そうして、ドラムの音が始まる。

まるで人々の、命の再生の鼓動のよう。

 

寂しさは募っても、

心の臓にトントンと手を当てて、歩き出す。

 

きっとあなたが見ている、そう信じている。

 

春を知る音♪、川のせせらぎ、

まるで大いなる自然のやさしさ。

 

涙のあとに残る光。

君の幾重のジャンプ。

 

幾重にも未来をそっとそっと拓くんだ。

 

いろんな音が聞こえる。

それぞれの人の人生。

ビールマン。

僕の人生も重ねて。

 

最後はやはり祈りなのですね。

 

君の舞は祈りなのですね。

 

美しかった。

本当に美しかったです。

 

ゆづくんのコメントで…。

傷がの、がの語り音がとてもやさしくて、胸に響く。

 

ゆづくん、幾重をありがとう。

きっときっと長きに伝承されてゆく

プログラムになることでしょう。