明けましておめでとうございます。
昨年に引き続き、Google一般公開データの新型コロナ予測20210102-0129が公開されたので新規陽性者数についてグラフ化してみました。
政府は首都圏に対し緊急事態宣言の検討に入っているのでグラフ化の対象を東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・北海道にしています。
※予測データのモデル詳細は、本記事の最後を参照してください。
2021年1月1日時点の1月2日から1月29日までの予測のレポートを下記に載せます。
[レポートについての考察]:
東京が1/14をピークとしてひっ迫した状況と予測されています。
また、神奈川は東京のピークが去った後1月末に東京を抜いています。
AI予測なのでその絶対的な根拠を特定したり、妥当かどうかの判定は難しいです。
飽くまで過去のデータに基づく予測なので、ちゃんと対策を取れば予測はすぐに変わり外れます。
一か月前の予想記事「Google新型コロナ新規陽性者予測20201202-1229/東京・大阪・北海道・神奈川」では、大阪がひっ迫した状況だったのですが、大阪吉村知事の呼びかけが早かったので予測が外れています。
政府の対策で減少傾向に転じればよいのですが。
[参照資料URL]:
※Google COVID-19 感染予測 (日本版) の公開について
※目的・予測モデルの概要: COVID-19 感染予測 (日本版):ユーザーガイド
※予測モデル、モデルの開発に使用された方法論に関するホワイトペーパー: Interpretable Sequence Learning for COVID-19 Forecasting