ここ広島市の朝晩はずいぶん涼しくなりました。心配しておりました台風11号は、そんなに影響はありませんでした。しかし次の12号がやって来そうな気配です。
では前回の続き、海上自衛隊呉基地の護衛艦見学のお話です。
基地の入り口で氏名を申告、体温検査を行った後時間まで門の傍で待ちます。時間になったら自衛官の方の案内で桟橋方向に歩いて行きます。
こちらは輸送艦くにさき。護衛艦をこんなに近くで見るのは初めて。
けっこう大きい。
更に歩いて行きます。
今回乗艦させて頂いたのはこちら・・・
頂いたパンフレットです。
訓練支援艦としての任務。標的機を飛ばして他の護衛艦のミサイルなどの訓練を支援する艦との事です。
艦内へと案内され、梯子に近いような急角度の階段を2つ登ると、そこは艦橋でした。乗艦といっても外の甲板をあるいて主砲を見せて頂くくらいだと思っていた私。まさか艦橋に入れるとは思っていませんでした。息子も感激していましたが、私も息子と同じ年齢まで戻って心躍っておりました。
方位環(アジマスサークル) 艦橋は機密いっぱいの場所で、撮影はできないと思っていましたが、ぜんぜんそんな事ありませんでした。
変速標準表。微速前進は速力6ノット、第二戦速は21ノット、その上に最大戦速、そして一杯。
操舵席の正面にある各種メーター。前進後進、面舵取舵などの表示があります。
「てんりゅう」の操舵席。大きな舵輪を想像していましたが、車のハンドルと同じくらいの大きさでした。私も操艦してみたい。
操舵席の計器類
艦長の帽子
艦長席からの眺め
双眼鏡で前方の景色を眺める息子
今回はここまでです。次回は最終回。艦の甲板を歩きます。
9月8日 英国のエリザベス女王(エリザベス二世)がお亡くなりになったというニュースが報じられました。女王について、イギリスに行った事のない私には特に語れる話はありませんが、今から20年前にカナダに訪問しました。カナダという国はイギリス連邦加盟国。国家元首はエリザベス女王(現在はチャールズ国王)でした。カナダの旅で所持していた貨幣を今でも持っていて、表面にはエリザベス女王が。
カナダの貨幣。
2ドル貨幣の裏面は白熊。
その表面には、この度お亡くなりになったエリザベス二世。
元首の交代でイギリスの国歌の歌詞が一部変更になるそうですが、貨幣のデザインも今後変更していくのでしょうか?
女王の訃報が伝えられた時、バッキンガム宮殿の上空に二重の虹が現れたそうで写真も見ましたが、なんとも不思議で感動的な光景でした。
ご冥福をお祈りします。