昨日と今日 御盆のお墓参りをしてきました。
昨日は広島市郊外にある親戚のお墓、本日は私の故郷の山の中にあるお墓を参りました。
お盆の風物詩 盆灯篭。広島県 特に広島市のある西部周辺の墓はお盆になると一斉にこの灯篭がお墓にお供えされます。
初盆の場合はまっ白な盆燈籠を供えます。今年は親戚がお亡くなりになりましたので、私がお参りするお墓には、このように白灯篭が。
それ以降の年は、このように赤・青・黄などの色紙を貼って作られる、カラフルな盆灯籠をお墓の周りに立てます。
浄土真宗の安芸門徒に伝わる独得な風習です。昔、九州の友人がこの時期に広島へ来た時、アレは何? と驚いたのを覚えています。元は浄土真宗の風習のようですが、宗派問わずこの灯篭が飾られています。
灯篭の中の様子。竹の棒を六つに割り、広げた部分に色紙を貼り、風にゆられる飾りを取り付けられています。
私が小学生の頃はこの中にジャガイモを半分に切って、下から釘を刺し、釘にロウソクを立てて灯篭の中に置いて火を灯していました。今は火災防止のために火を灯す事はなくなりました。
夕方になり暗くなり始めると、色んな墓所で幻想的な光景が。その光景は今でもお盆の懐かしい記憶として残っています。
お昼は近所のお好み焼き屋さんで、お好み焼のお持ち帰り。お腹が空いていたので肉玉そばWを。私はお好みには最低 いか天をトッピングします。ここのお店はいつも容器に「ありがとうございます」と書かれています。いいね!
いつも思うのですが、お盆が過ぎると急にセミの音が少なくなります。でも近年は気候が変化してお盆過ぎても暑いので、もう少しセミも元気かな。
今回はここまでです。
ご訪問頂きありがとうございました。