広島市の公共交通機関といえば・・・
JR西日本や広島電鉄などの鉄道や、中国ジェイアールバス・広島交通・広島バス・芸陽バス などのバスの他、タクシー、宮島フェリーなどなどありますが、今回は我が家の近くを走る 『アストラムライン』を少し紹介します。
伴駅~大原駅間を走るアストラムライン
広島市安佐南区にある、広島高速交通(株)という会社が運航する『ストラムライン』は、広島市中区の繁華街 本通駅 から、広島市安佐南区の 広域公園前駅 に至る路線で、鉄レールの上を鉄車輪で走る鉄道ではなく、コンクリートの高架(一部 地下)をゴムタイヤの車両が走る、自動案内軌条式旅客輸送システム 路線です。
『アストラムライン』の名は、日本語の「明日」に英語の「トラム」から付けれた名です。
1988年(平成元年)に着工、1994年(平成6年)に完成しました。
1994年には、終点の広域公園で広島アジア大会が開催され、そのアクセスとしての役割もありました。
上安駅~高取駅間
平成3年 建設中の上安駅付近で橋桁落下事故がありました。多数の方が亡くなられた事故。当時 広島市街地で勤務していた私は、この事故をよく覚えています。
本線から長楽寺駅近くの、広島高速交通にある車両基地に降りてくる車両
2011年 アストラムラインの車両基地見学の抽選に当選し、幼い息子をつれて参加してきた時の模様。
普段は入る事はできない基地です。
車検を受けているアストラムライン
コントロール室の見学
車両基地から出発するアストラムライン
以前、アストラムラインで通勤していた事もありました。今でも一番身近な乗り物として、時々利用しています。
今日 広島市の新型コロナの新規感染者は9人でした。
一時期に比べると 随分少なくなりました。
まだまだ油断はできません。
今回はここまでです。
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